2016年9月6日 (火)

憲法、知ってますか?

こんにちは。室谷光一郎です。

 

最近は「リーガルハイ」「グッドパートナー」等のドラマの話ばかりを書いておりましたが、今回は憲法のことを書いてみたいと思います。

 

昨年から憲法が熱いように感じます。

 

そして、昨年の国会の中で、安倍首相が「芦部信喜」なる人物を知らなかったことがちょっとした話題になりました。

 

皆さん、「芦部信喜」なる人物をご存知でしょうか。

弁護士を含む法律家の皆さんなら、おなじみの司法試験の際の憲法「必読書」を記した芦部信喜東京大学名誉教授のことです。

この憲法必読書は「芦部憲法」とも呼ばれ、法律家の共通言語のひとつとも言えます。

 

が、芦部信喜先生のことや芦部憲法を知らなかったとして何か問題になるのでしょうか?

 

そもそも、法学部以外の方、法律家の方以外の方には、芦部信喜先生、芦部憲法の認知度が高いように思われません。それ自体は特に大したことではありません。

 

前回に続き、私が法律監修をさせて頂いているドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」のお話です。

 

ドラマも本日8話まで進み、来週でいよいよ最終話という終盤です。

 

ということで、内容をここで書きたいのですが、それはできませんので、別の話題を。

 

今回は、このドラマにおいて、私がどんな関わり方をしていたのかについて、少し書いてみたいと思います。

 

今回、私は、台本作成前の打合せから台本完成段階まで、法律家の観点から、アイディアを出させて頂いたり、台本内容の検討をさせて頂きました。具体的には、1話ごとに、初稿作成までのアイディア段階の過程では、私の実務経験や知見、実務状況、裁判例等を出させて頂き、ディスカッション等を行っておりました。そして、次の台本という形になってからは、初稿から5~6稿・・・と台本の完成までは、何度も何度も台本を読ませて頂き、用語チェック、法律・裁判例・実務との整合性等について細かく検討して指摘させて頂いておりました。

まずは、熊本県、大分県等で震災被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げ、そして、一刻も早い復旧がなされることを心より願っております。私も一弁護士として、一個人として何ができるか、共助の精神に立ち返って考え、行動していきたいと思っております。

 

本日4月21日から放送される連続ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(木曜21時~ 主演:竹野内豊さん、松雪泰子さん http://www.tv-asahi.co.jp/goodpartner/)の法律監修をさせていただいております。

 

ドラマの法律監修は『リーガルハイ』以来であり、ある程度の慣れがあるとはいえ、「リアル」と「リアルらしさ」の乖離と距離感を考えながらの法律監修作業はなかなか大変です。ただ、ドラマを通じて映る弁護士のあり方をスタッフの皆さんとお話をする中で、素朴に弁護士のあるべき姿とは何か、弁護士とは実社会で何を求められているのか、そんな原点を考えさせられる作業でもあり、しんどいながらも楽しく法律監修をさせていただいております。

 

2016年1月14日 (木)

今年の目標

新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

今年は、私の事務所にも新人弁護士さんが入ることになりました。

そこで、事務所がクライアントにできることについて、質も量も大きく向上していかねばと思っております。

 

と、少し、やる気になっておりますので、今年の目標について考えてみました。

 

〇運動をする、ダイエットをする

〇健康に生きていく

〇自分に関わる人みんなを幸せにする

〇昨年以上に事務所もクライアントも満足してもらえる仕事をする

〇事務所をもっと質的量的に深化させる

〇昨年以上に自分が専門とする分野を深化させ、様々な挑戦をする

〇メディア関係に関する大学講義を行う、執筆を行う

〇今年は「リーガルハイ」以外のテレビ番組の法律監修にも関わる

〇昨年までと違う公益活動にチャレンジする

〇昨年はなかなか持てなかった自分の時間を持つ

〇趣味を持つ

2015年9月29日 (火)

正当性の否定

前回に続いて「正当性」について論じたいと思います。

 

今回の安保法案成立に至る過程で感じることは、国家権力の「正当性の欠如」です。

 

日本の安全保障のためには集団的自衛権及び集団的自衛権を担保する法整備が「必要」だとする論議と、憲法違反の疑いが強い法案を通すことは立憲主義の根幹を揺るがすことになりかねないのでそのような法案成立は「許容」できないとする論議の対立でした。

 

必要性論議と許容性論議は次元が異なるものなので、その論議の対立は平行線をたどるしかなく、それぞれを分けて論じることが必要です。

 

ただ、こうした、必要性論議と許容性論議を「あえて」平行線で論じることは政治の世界ではありがちなことなので(法律家としてはあってはいけませんが)、そのこと自体に特に驚きはしませんでした。

 

しかしながら、必要性論議の中で、「憲法の前に国家がある」論が、事実上、公然と語られていたことには驚きを感じました。

 

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