去る7月24日、法教育委員会の委員としてジュニアロースクールの模擬裁判に評議サポーターとして参加をしてきました。
毎年行われているこの模擬裁判は、大阪府下の学校から集まった中学生の皆さんが弁護士扮する被疑者、証人、検察官などの尋問の様子を聴き、生徒さん自ら補充尋問をした後でグループに分かれて評議を行い、被告人が有罪か無罪かを話し合うというものです。
今年のシナリオは、ある女性が自分の部屋で殺害され、ギャンブル好きの元彼氏が被告人として審理されるという内容でした。凶器は被告人がいつも見せびらかしていたものとよく似た形状のバタフライナイフで、犯行現場付近で血の付いたサンタの服を着た被告人を目撃したという証人がいる傍ら、被告人は犯行時刻にはケーキ屋でサンタの服を着てアルバイトをしていたというアリバイがあるようなないような…!?

補充尋問では、私たちが思いもよらないような想像力あふれる質問や、
「証人はサンタの服が血で汚れていたというけれど、赤い服は水で濡れても色が濃く見える。本当に血だったのか、血の臭いはしたのか。」
・・・など、実務家もはっとするような鋭い質問が相次ぎ、驚かされてしまいました。

続く評議でも各班初対面の生徒さん同士のはずなのに、それを感じさせないような活発な議論が行われたことにまたまた驚かされてしまいました。

2014年8月5日 (火)

起業と弁護士

 政府は,起業する人に年間650万円の生活費を最長2年間支給する制度を今年度中に始める,と報道されています。

 

 私は,弁護士として,起業した人やこれから起業しようとする人と知り合うことがよくあるのですが,上のニュースに対する,既に起業した人の反応の多くは,「自分でリスクをとる覚悟のない人が起業なんかしても成功するわけがない」というものです。

 

 確かにそうかもしれない,と思う反面,家庭の事情などにより,収入がゼロになるリスクはとれないけれども,優れたアイデアと,そのアイデアを実行に移す行動力を持っている人というのも,世の中に一定数存在するのではないかと思います。

 

大阪弁護士会広報室の小島です。

 

7月7日、市民、弁護士のための国際人権法連続講座 第1回「いろんな性(ひと)と国際人権法」が開催されました。

 

大阪弁護士会の選択議定書批准推進協議会の楠晋一弁護士からの報告です。

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大阪弁護士会選択議定書批准推進協議会副座長の楠晋一です。

 

大阪弁護士会広報室の小島です。

7月11日、 関西フィルハーモニー管弦楽団特別契約首席奏者 増本竜士さんらによるフルート四重奏コンサートを開催しました。
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2014年7月2日 (水)

犯罪被害者支援

中井でございます。

法テラスや法曹人口の話をしようと思ったのですが,

なかなか簡単にはまとめられず,

とりあえず,自分がやっている委員会関係の紹介をさせていただきます。

 

私は,いろいろな委員会に入っているのですが,犯罪被害者支援委員会の副委員長もやっています。

 

犯罪被害者支援委員会は,犯罪被害に遭われた方に対して,

弁護士会としてどのような支援が出来るかを検討したり,

また,研修を通じて,犯罪被害者に対応できる弁護士の育成を行ったりしています。

 

その活動の一環で,最近,パンフレットを作りました。

http://soudan.osakaben.or.jp/freetel/pdf/05a.pdf

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