企業活動のための消費者法
僕も少しだけ執筆させて頂いた本の宣伝です。
消費者問題を企業側の視点から論じるという今までになかったコンセプトに基づいて書かれた本です。
また,図表を用いてわかり易い内容になっていますので,法律の専門家でなくとも,ご理解頂ける内容になっております。
是非書店でお買い求め下さい。
http://www.minjiho.com/wp/wp-content/themes/custom/euc/new_detail.php?isbn=9784896288063
弁護士という仕事の魅力
「弁護士の仕事って面白いなぁ。」
これは、今日、素直に感じたことです。
弁護士の仕事の魅力はいろいろあると思うのですが、
もうすぐ弁護士3年目となる私が今日感じたのは、
「色んな人と出会え、その人の考え方、企業の考え方を知ることができること」です。
弁護士は仕事柄、
税理士、公認会計士、司法書士、弁理士などの士業の方や
経営者の方、銀行の方、不動産業者の方など多くの方とお仕事でお会いすることができます。
刑事弁護活動では、逮捕・勾留されている方とも
お会いすることができます。
依頼者として出会うこともあれば、相手方、交渉相手として出会うこともあります。
ももクロで学ぶ少年の可塑性
少年犯罪に対する厳罰化が問題となっている。
私は反対である。
理由は,少年は大人と違って可塑性があるからである。少年法は,少年が少年であるが故に,犯した罪に見合った「罰」を与えることは想定していない(もちろん,「罰」の要素が全くないという趣旨ではない)。
可塑性とは,簡単にいえば,粘土のように柔らかく,どんな形にでもなれるということである。そのとおり,少年は,若ければ若いほど,いかようにでも変化できる。
刑事関係の事件として,大人の事件と少年の事件を両方やると良く分かる。大人は,短い逮捕勾留期間ではほどんど変わらないが,少年は観護措置(少年鑑別所に入れられている期間。約1か月間)の間に驚くほど変わる。
子どもというのは,大人が積極的に関わり,良い方向に導けば,その方向に変わる。
先日,ももクロに関する記事を書いた。
事務所移転
先月の9月15日、16日の2日間で、私の勤務する事務所は引っ越しを行いました。
事務所移転先の場所は、以前と変わらず心斎橋です。
旧事務所にある荷物を梱包して、新事務所に運んでもらい、
新事務所にて荷物の整理を行う、簡略に言えばそれだけの作業です。
私自身、自宅の引っ越し作業を行ったことはありますので、
事務所移転の作業も自宅の引っ越しと同じようにスムーズに
いくだろうと、簡単に考えていました。
しかし、実際に作業をしてみると、なかなか上手くいかないものですね。
移転作業のうち、荷物の梱包作業は難しくありません。
事件記録の取り扱いに細心の注意を払いながら整理・梱包し、
書籍等も使用頻度の高いものとそうでないものとを整理して
分けて梱包すれば足ります。
ペテン大百科ついに購入
ついに買ってしまいました。
『詐欺とペテンの大百科』
(著 カール・シファキス,訳 鶴田文)
中々インパクトのある表紙ですよね。
最近図鑑や辞典を見るのがブームで,仕事帰りに本屋によっては,
棚をぐるぐる回っていた時に,このパンチのある本に巡りあいました。
なんだこりゃ,という軽い気持ちで本をめくったのですが,
なんと・・・これがまた面白い。
女性の手が伸びるような,おしゃれな本じゃないって??
いやあ,それはそうかもしれないですけど,だって小話がすごいんです。
『大百科』と名うっているわけですから,記載は百科事典方式。