「リーガルハイ2」も昨年末で放送が終了致しました。

 

放送終了後に行われた打上げに参加させていただきましたが、俳優さん(キャスト)、スタッフさん、関係者一同が全力でやってきたというオーラを感じ取ることができる場でした。放送終了は、法律監修をさせてもらった立場としては、ホッとしたような、寂しいような気持ちです。

 

「リーガルハイ」は、監修をしている私でさえも、「う~ん、これは難しいテーマだ」と感じる題材にもチャレンジするドラマでした。

特に、舞台設定について考える際には、本当に色々と悩ましい課題が多かったように思います。が、このような魅力的な舞台設定、流れを生み出すことが出来る脚本家の古沢良太さんの力量には、感嘆する日々でした。

 

 新年あけましておめでとうございます。

 2014年最初のブログということで(私にとっても初のブログになります)、弁護士としての志を記したいと思います。

 

 先日、私がお世話になったとある方から、「働く」の意味について話を聞くことがありました。

 

 その方曰く、

  「働くとは、傍(はた)を楽(らく)にすることだ」

とのこと。

 

 傍(はた)とは、かたわら、そばという意味です(広辞苑)。

 つまり、「働く」ということは、そばにいる人を楽にすることなんだ、というのがその方の言わんとしたことです。

 

法的手続きの検討も視野に

 

 

 

Q.10年来の知人がリストラに遭い、「お金に困っている」というので30万円貸してあげました。ですが、その後、携帯電話にも出なくなり、家に行ってみると引っ越していました。転居先も分かりません。どうやって返金を求めることができるのでしょうか。

 

 

A.あなたにとっては知人に信頼を裏切られ、大変ショックなことでしょう。ですが、貸金を巡るトラブルは頻繁にみられるものです。借り主が連絡もなく突然所在不明になったとすれば、もはや自主的な返済は期待できません。法的手続きを検討することもやむを得ないかもしれません。

 

裁判を起こした場合、裁判所から借り主に訴状が送達される必要があるのですが、そのためにも借り主の現在の住所はできる限り調べなければなりません。

 

2013年12月20日 (金)

ジュリアス・シーザーの叫び

大阪弁護士会広報室の小島です。

 

今週末の12月22日(日)、日弁連や弁護士の活動を取り上げた

 

「リーガルハイ2」も第8・9回放送を終えました。

ドラマもクライマックスを迎え、とうとう、最終回となりました。

 

第9回をご覧になられた方は、ご存知でしょうが、ドラマでは、最高裁が東京地方最裁判所に差戻しをするという見せ場がありました。

地裁、高裁で死刑判決が続いた案件で、最高裁がこのような結論を出すことは、極めて異例です。

 

ドラマの見せ場ということもあって、このストーリーを作成するに際しては、関係者一同、非常に悩み、そして、この流れになりました。皆さま、どうお感じになられたでしょうか。

 

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