離婚のススメ
マチ弁にとって、離婚と自己破産は取扱数の多い事件ですが、この二つには共通点があります。
どちらも、積極的にお勧めはしませんが、どうせするなら、早いほうがよいのです。
平成20年の離婚件数は、25万1000組でした。統計によれば、このうち約9%が家庭裁判所の手を経た離婚のようです。
また、家庭裁判所に離婚を申し立てるのは、7割が女性側という統計もあるようです。
ですが、現場の経験に照らすと、女性の中にも、離婚しようかどうか、悩み続ける人は少なくありません。
たくさんの問題に混乱し、パニックになっている女性も多く見られます。
そのような方には、問題点を書き出して、優先順位を考えてみるように申し上げることもあります。
たとえば、子どもの親権がなにより優先するなら、慰謝料を多少諦めるとか、そういうことです。
弁護士に相談する前に、この動画をご覧ください。
育休プラス
筆者注:読者のご指摘を受けて,年齢計算の誤りに気付きました。
本文は訂正済みですが,長期間にわたって誤った記載をしていたことをお詫び申し上げます。
登場人物紹介
育休さん
弁護士。27才独身。
「あわてないあわてない一休み一休み」と言っているうちに周りはみんな結婚していた。
労働問題に関する造詣深く一級品であるが,恋愛はからっきしだよ三級品。
最近の口癖は「ラブプラスがあれば彼女とかいらないよね!」
デキ子さん
キャリアウーマン。27才既婚。仕事も出来るが子どもも出来た。育休さんの大学時代の友人。大学時代の育休さんに見向きもしなかった一人。
奇跡の星
昨日、淡路島に行ってきました。
今、ある破産管財事件をしておりまして、管財物件である土地が淡路島にありましたので、現場確認の目的で行ってきました。
破産管財事件とは、破産管財人として、破産した会社や個人の財産をお金に換え、その集まったお金を債権者に配当するという仕事です。
大阪の事件ではあっても、大阪以外のところに不動産などの財産がある場合もあり、そのような場合には必要に応じて現場に行ったりしています。
そして、まず、その土地やその周辺を観察するなどして、処分できるかどうか、その処分の方法についての検討材料を収集し、きっちりと仕事を完了させました。
このようにきっちりと仕事をした後に(何度も言いますが)、せっかく淡路島まで来たので、ウエスティンホテル淡路に立ち寄りました。
少々曇ってはいましたが、大阪にはない自然の景色をボーっと眺めながら喫茶しました。
iphone狂想曲
巷ではiPhone4の発売で、各地で行列ができているという報道が。
2年前からiPhoneユーザーの私も機種変したいとは思っていたのですが、しばらく様子見を決め込んでいました。
夏の夕暮れはほっとするのにさ
夏の夕暮れはほっとするのに
冬が近づくと,夕闇の時間帯にやたらと心細く感じるのは
なぜなんでしょうか,なんて(*^_^*)。
事務所のデスクから振り返ると,夕焼けがあまりにきれいでした。
大人になってからは,たとえば旅行に行ったとしても,
自分では写真をあまり撮らなくなりました。
風景の一部を切り取ると,目で見た時に感じた
すばらしさが減っちゃう気がして。