【ご案内】サイボウズ青野慶久社長の講演会
国を挙げて働き方改革が叫ばれていますが、成果を上げることは容易ではありません。
他社はどうしているのか,気になるという方が多いのではないでしょうか。
この度,
大阪弁護士会及び日本女性法律家協会大阪支部では、
平成30年11月19日に,
サイボウズ株式会社の青野慶久社長をお招きし、
講演会を開催する運びとなりました。
サイボウズは、かつて、
終電までの残業、土日出勤あたりまえという恒常的長時間労働の結果、
離職率の高さ(28%)という課題を抱えていました。
しかし、経営戦略として、働き方改革を進めた結果、離職率は激減し、事業は順調に成長を遂げています。
青野社長はどのように働き方改革を実践し、生産性をあげたのか? 学びませんか。
また、青野社長は婚姻時に妻の姓に改姓し、仕事では旧姓を使用されています。
人間性というのは
先日、アンドロイドで有名な石黒先生の講演を聞いた。
今や自由に動かせる義足や義手が開発されているが、これはそのうち、臓器や体中のどんなパーツでもあり得ることになるだろう。しまいに、脳まで機械で置き換えられたら、その人は、果たして人間なのだろうか。機械と人間との境目というのはあるのか。そう考えてくると、機械というのは、人間のこれまでの遺伝子的な進化というものの延長なのじゃないか。人間性というのはなんなのか。
まあ、僕の理解できたところでは、そんな問題提起がなされていた。
さて、そこで思い浮かんだのが、(ターミネーターではなく)マトリックスだ。人間のすべての行動は、プログラムできるものなのか。あの映画では、「すべての行動は、何かの条件を与えられた結果生じる反応である。」と言っていたし、確かにそう言われるとそのようにも思える。僕は今、気温が27度くらいの電車の中にいて、さっき水を飲んでから1時間経つ。つまり、のどが渇いている。そして鞄にはお茶が入っている。座席に座っていて、すぐに取り出すことができる。そうすると、僕はお茶を飲むことになるだろう。
ドラマ「リーガルV」の法律監修をしています
本年10月11日からテレビ朝日系列で放送されました連続ドラマ『リーガルV』(木曜21時~ 主演:米倉涼子さん https://www.tv-asahi.co.jp/legal-v/)の法律監修をさせていただいております。
気が付けば、『リーガルハイ』(フジテレビ系列)、『グッドパートナー』(テレビ朝日系列)、『ヘッドハンター』(テレビ東京系列)とドラマの法律監修はそこそこさせていただくようになってきました。
倒木被害と工作物責任について
先日の台風21号、24号により被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
■ 大阪では、特に21号の際に各地で倒木被害が発生し、高槻市北部の樫田地区(山間部)では100ヘクタール以上、1万数千本以上の被害が発生しているとの報道にも接しました。その他、未だに被害の全容が明らかではない地域があるようです。
今回の倒木被害は、もちろん、台風の勢力それ自体が大きかったということが一因かと思われますが、今後、樹木自体の状態が影響して、台風時、大雨時などに、大規模な倒木被害が発生する可能性があります。
というのも、、、
■ ご存知の方も多いかと思いますが、第二次世界大戦中の必要物資や戦後の復興資材を確保するために大量の木材が必要とされたことから、かつて我が国では大規模な森林伐採が行われ、これにより国土の多くの部分がはげ山になっていました。
パラリーガル
今ではテレビドラマや新聞報道でも「パラリーガル」という名称が使われています。
この名称は弁護士の業務を補助する者を指していますが,弁護士会ではパラリーガルという名称を使用していません。弁護士倫理(非弁防止)の観点から名称だけが一人歩きするという懸念が理由の一つのようです。
ただ,我々弁護士の業務に事務職員の適切な補助が重要であることは言うまでもなく,事務職員の能力向上は弁護士業務の充実に繋がることも間違いありません。
日弁連では,パラリーガルという名称は使っていないものの,平成21年から事務職員の能力認定制度が始まっています。今年も認定試験が実施されました。
大阪弁護士会では,事務職員の認定制度の発展・充実と合格者にインセンティブを与えることなどを目的として,全国に先駆け,合格者用の身分証明書用紙として「ゴールド身分証明書」を販売したり,一昨年からは「合格祝賀会」を開催したりしています。