2016年6月8日 (水)

広報委員会での業務

大阪弁護士会広報委員会の伊田です。

 

本日は広報委員会での業務についてお伝えしたいと思います。

 

広報委員会とはざっくりとご説明すると,大阪弁護士会の会員向けに情報を提供するという役割を担っています。

現在,情報提供において中心的な役割を果たしているのが毎月発行される月刊誌です。

月刊誌では,破産手続きで気を付ける点といった弁護士実務的な情報が主なのですが,読み物としての面もあるため,月刊誌の冒頭で色々な方にインタビューをさせて頂き,記事を掲載しております。

 

私は,月刊誌の編集会議に出席するとともに,インタビュアーを務めています。

インタビューの対象になる様な方は,強い信念を持っている方が多く,話を聞かせて頂いて,私自身がとても勇気づけられることが多いです。例えば,昨年インタビューをさせて頂いた女優の波瑠さんも,強い信念を感じさせられる方で,さすが朝ドラのヒロインに選ばれる方だなと感じました。

 

ードローンの怖さ、知っておきませんか?ー

 

 ドローンは救助活動や商業活動だけではなく、個人のレジャーでも活用され始めており、昨今、なにかと話題になっています。
 高性能な撮影危機を搭載している機体が安価で購入できるようになっており、市民の皆さんの私生活が知らず知らずのうちに撮影され、インターネットに動画としてアップロードされる・・・。
 ドローンが身近になったがゆえに、このような事態は、撮影者に悪気がなくとも不注意のうちに起こりうるようになりました。
 本研修ではそのようなドローンによるプライバシー侵害について、法情報学や無人機の技術に精通した先生方に、問題点や解決策について講演・ディスカッションしていただきます。

 

 ドローンを飛ばす人も、飛ばさない人も、是非この機会に、プライバシーの保護とドローンの健全な活用方法について考えてみませんか。

 

■基調報告■
 大阪弁護士会 情報問題対策委員会

■講演・ディスカッション■
 鈴木 正朝 教授(新潟大学法学部)
 小林 正啓 弁護士(大阪弁護士会)

毎週月曜日よる6時30分からお送りする、MBSラジオ1179「弁護士の放課後 ほないこか」

 

本日出演の新レギュラーは、野口雄一郎弁護士です。

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6/10 「全国一斉労働相談ホットライン」を実施します。

 

~ 会社でけがをしたのに「労災手続」を取ってもらえない
~ 明日から来なくてもいいと言われた
~ 求人広告よりも賃金が低かった
~ 上司から怒鳴られる・・・・など、

 

残業代未払い、突然の解雇、バイトの労働環境など、様々な労働問題に対し、無料電話相談を実施します。

 

日 時:6月10日(金)午前10時~午後8時≪大阪会場≫

電話番号:0120-610168(フリーダイヤル)

※本電話番号は、相談日以外はご利用いただけません。

http://www.osakaben.or.jp/event/2016/2016_0610.php

 

 

2016年6月2日 (木)

「おひとりさま」の相続

 

 最近、高齢化社会がかなり進んできだからでしょうか、相続に関する相談を受ける機会が非常に多くなっています。

 その中でも特に「おひとりさま」、つまり、結婚をされていないか、されたとしても結婚相手と死別したり離婚された方で、お子様もいらっしゃらない方からの相談を非常に多く受けます。

 よく受ける相談としては、「おひとりさま」本人が亡くなったとき、自分の財産を、生前にお世話になった方だとか、生まれ育った都道府県や市町村などの地方公共団体だったり、難病の子供を支援する病院とか障害者福祉施設といった特定の団体に寄付したいけど、どうすればいいか、といった内容です。

 

 実は、「おひとりさま」が亡くなった場合、何も相続対策をしなければ、まずは両親や祖父母といった方(直系尊属といいます。)が相続人資格者となります。

 ところが、これらの方が既にお亡くなりになっているケースがほとんどだと思いますので、通常は「おひとりさま」の兄弟姉妹、さらに、兄弟姉妹がお亡くなりになっている場合には、その方のお子様も相続人となります。そのため、相続人が10人以上となることもよくあります。

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