2016年6月1日 (水)

覚醒剤事件のあれこれ

昨日、覚醒剤自己使用罪などに問われている著名な元プロ野球選手の被告に、懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決が言い渡されました。

 

覚醒剤自己使用罪は、起訴される犯罪の中では数が多く、比較的単純な事案が多いため、多くの弁護士が若いうちに弁護を経験しますし、それぞれに、さまざまなノウハウや思い出を持っています。

 

私も、司法修習生時代に、外国人男性の公判廷を傍聴したことがあります。この男性は所持していたパスポートの氏名で起訴されたのですが、覚醒剤の影響からやせ細っていて、パスポートの写真とは似ても似つかない風貌でした。法律家の卵としては、「もしパスポートの本人と違っていたら、判決の効力はどうなるのだろう?」と心配だったのですが、逮捕されて覚醒剤断ちしたことや、拘置所の食事がよかったのでしょう。公判を重ねるにつれ、みるみる太っていき、判決言い渡しのころには、写真そっくりになっていました。

 

毎週月曜日よる6時30分からお送りする、MBSラジオ1179「弁護士の放課後 ほないこか」

 

本日出演の新レギュラーは、国本聡子弁護士です。

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6/18 「日本はどこに向かうのか?PartⅥ ~またまた安保法制と秘密保護法を考える~」を開催します。

 

秘密保護法に続き、安全保障法制も施行されました。これらの法制等の施行により私たち市民の生活にどのような影響が生ずるのか、これに対して私たちは何をすべきなのかを検討し、日弁連及び当会の安全保障法制の廃止を求める運動をどのように展開するのか、を考えます。
(本イベントは、日本弁護士連合会人権擁護大会プレシンポジウム・司法改革大阪各界懇談会200回記念イベントとして開催いたします。)

 

第1部 基調講演
講師:谷口 真由美さん
  (大阪国際大学准教授、全日本おばちゃん党代表代行)

 

第2部 憲法演劇「せんそうがおきるまで」
脚本・上演:『劇団あすわかひょうご』

 

第3部 憲法座談会
登壇者:谷口 真由美さん
劇団あすわかひょうご  安保関連法に反対するママの会
SADL T-nsSOWL WEST

ほか(出演者は変更となる場合があります。)

~弁護士に聞いてみよう。誰も住まなくなった、あの家のこと~

 

「空家無料電話相談窓口」を開設しました!

 

大阪弁護士会では、空家に関する市民のみなさまの相談を受けるために、相談窓口を開設しました。

お電話は大阪弁護士会事務局につながり、ご質問内容などをお伺いします。その後、担当弁護士から3営業日以内に折り返しお電話がありますので、20分程度お電話にてご相談願います。

 

※1事案につき、お一人様1回のみ20分まで無料でご相談いただけます。
※相談受付時間は平日(月曜日~金曜日)午後1時~午後4時です。

 

問合せ先:06-6364-5500
担当窓口:大阪弁護士会委員会部司法課

http://www.osakaben.or.jp/info/2016/2016_0527.php

 

 

本日、刑事訴訟法等の一部を改正する法律の成立に当たっての会長声明を発表しました。

 

【刑事訴訟法等の一部を改正する法律の成立に当たっての会長声明】

 

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