2012年5月2日 (水)
事務所開き
3月4月は季節柄事務所の移転、独立などが多いです。
私もこの3月1日に新事務所へ独立しました。
事務所の移転や独立などがあると、弁護士会館にある弁護士専用のレターケース(弁護士1人につき1つ与えられているポストのようなものです)へ案内のチラシが入るのですが、この季節はほぼ毎日のように入っています。
独立の場合、大体1か月以内に事務所開きの小宴を行います。
事務所開きと言うのは、半日ぐらいかけて、新しい事務所へお客さんを招いて、お酒や食事を振る舞い、お客さんはご祝儀を持って新事務所を見学しに来る、といったイベントです。
取引のある方や昔からの知人なども来てくれたりしますが、大半のお客さんは弁護士です。
同じ会派や委員会に所属する親しい弁護士や、同期の弁護士などが来てくれます。
事務所開きを終えるとひと段落、いよいよ本格稼働といった感じになります。
ところで、私も最近まで知らなかったのですが、この事務所開き、東京の友人弁護士に聞いたところ、大阪独自のイベントらしいです。
東京では弁護士の数が多すぎて、そこまで手が回らないようなことを言っていました。
他の地方の単位会でもあまりこういうイベントはないように聞きました。
それなりの都会でありながら、古き良き伝統を併せ持つ大阪のよさを再認識したところです。
そうなんですね。
独立ご開業おめでとうございます!
事務所開き(私は執り行いませんでしたが)が、
大阪独自のものだとは…びっくりでした。
私もびっくりでした。
個人的には、人の事務所開きに行って事務所を見せてもらうのは楽しいですし、今回初めて開く側になって(うちは3月30日に行いました)、改めて多くの方に支えて頂いていることを思い起こすことができましたので、いいイベントだと思っています。
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