2012年7月5日 (木)
記憶術?
もう20年以上前のことですが、昔、大学受験予備校に通っていた頃、ある講師の方がおっしゃっていたお話で、印象に残っている話があります。
その講師のところへ、年配の方が講師希望で面接に来られたそうです。
とりあえず会って話を聞くと、その方は、「私が編み出した独自の記憶術がある」と豪語します。
その方曰く、
「『fog』という単語を覚えるにはどうしたらよいか。
日本語訳は『霧』。
ひらがなで書くと『きり』。
『きり』は6画。
さて、アルファベットをabc…とfまで数えると、なんと6番目!
したがって、『きり』は6画なので6番目の『f』。
これで『fog』という単語が覚えられます。」
(この段階で何となく使えない記憶術だということは分かるのですが、その方がさらに続けるには…)
「『fog』は『もや』とも訳される。
『もや』を書いてみると…やっぱり6画!
『きり』でも『もや』でも大丈夫!!」
(何が大丈夫なんだか。)
面接はお引き取り願ったらしいです。
忘れない術
最近は、仕事に関係のない事柄はすぐ忘れちゃうので、
試験のために「記憶したい!」と思っていた時代とは
違う悩みが出てきました。
メモ
私も細かいことは忘れてしまいがちなので、なるべくメモをとるようにしています。
しかし、メモにあるからと思うと覚えておく努力をしなくなるので、良し悪しかもしれません。
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