「よ」
文字入力の際の入力予測機能。
とても便利なものですが、何か一文字を入れたときにどのような候補が出てくるかでその人の人となりまで見えてくるとかこないとか言いますから、なかなか危険な代物です。
僕のスマホでは、「よ」と入力すると、最初に「妖怪」と出てきて「ウォッチ」と続きます。
もともとはニンテンドー3DSの専用ソフトとして発売されたものですが、アニメ、漫画、おもちゃなどにクロスメディア展開されています。
これにわが子がはまっています。
世の中で起きる不思議な出来事は、実は、妖怪の仕業だということをご存知でしたか?
破産管財人
弁護士は、法人等の破産手続きに関し、裁判所から選任を受けて、破産管財人に就職することがあります。
破産管財人の業務は多岐にわたりますが、破産者の財産を把握し、その価値を適切に評価したうえ、価値あるものについては適正な価格で売却して、債権者への配当に備える、換価業務も中心的業務のひとつといえます。
先日、私が破産管財人を務めている件の換価業務の一環で、破産会社の事務所・工場へ赴きました。
売却を予定している機械類の査定を業者さんに行ってもらうためです。
ひとたび破産手続きが始まれば、破産会社の財産を管理・処分する権利は破産管財人に移転しますから、破産会社の事務所・工場の鍵も私が引き継いで管理しています。
破産管財人に選任されなければ赴くこともなかったであろう、今まで縁もゆかりもなかった他人様の会社です。
総理する!
可能性を秘めた小さな細胞は、これに関わる研究者の代理人弁護士の活動にも注目を集め、当ブログのにわかな活気をも惹起しました。
これにまつわる報道等を通じ、「代理人」という形でいろいろなところに弁護士が出てくるものだと思われた方もいるかもしれません。
確かに、弁護士の活動は、法律相談や訴訟活動に留まりません。
その活動領域は多種多様ですが、例えば、自治体が設置する委員会や審議会の委員に就任するといった公益的な活動に関わることもメジャーな活動領域のひとつだと思います。
かくいう私も、その当時に所属していた当会の子どもの権利委員会を通じた推薦を受け、大阪府が設置する大阪府立大型児童館ビッグバン指定管理者選定委員会の委員に就任し、同委員会がその名称・役割を変えた大阪府立大型児童館ビッグバン指定管理者評価委員会の委員を今も務めています。
被害者?加害者?
交通事故による被害について、よく「被害者」だとか「加害者」だとかいいますが、交通事故にやや特殊なことは、事故当事者のどちらが被害者でどちらが加害者であるか特定できない(特定する実益もない)ケースがあるということがあります。
例えば、追突事故のような0:100の事故の場合には、どちらが被害者でどちらが加害者かを特定することは簡単ですが、交通事故では双方に過失が認められる事故が多いため、その過失割合に応じて被害者の立場でもあれば加害者の立場でもある、過失割合に応じて賠償してもらえるけれども相手方の損害に対する賠償もしなくてはいけないということがあります。
例えば、自転車で走行中に四輪車にはねられて怪我をした場合、事故状況次第では自転車側にも過失が発生します。