2010年7月31日 (土)

夏カゼにご用心!

厳しい暑さが続いているが,このブログをご覧いただいている皆さんはいかがお過ごしだろうか。

 

私は,不覚にも今週風邪を引いてしまった。

(もっとも,それが理由で投稿が1週間ほど遅れてしまったわけではなく,投稿が遅れたのは単なるずぼらなのだが・・・。)

風邪を引いた原因が,この酷暑の最中にゴルフをして帰ってきてから,火照った体を冷やそうとガンガンに冷房をきかせた部屋で2,3時間ばかり寝てしまったことにあるのはわかっている。

 そんなことしたら風邪を引くのは当たり前やろ!

 そんなの小学生でもわかるわ!!

 自業自得やわ!!!

なんて声があちこちから聞こえてきそうであるが,全くもってそのとおりであり,言い訳の余地はない。

お恥ずかしい限りである。

 

しかも,そのせいで,今週はずっと喉の調子が悪く,のど飴を手離せない生活が続いている。

咳がひどいときには,季節外れのマスクをする羽目にもなった。

日本の予想外(?!)の活躍もあって,ここにきて俄にサッカーW杯が盛り上がってきたように思う。

明日未明には日本vsデンマーク戦が行われるが,その試合で日本が勝つか引き分ければ,自国開催以外で初めてW杯の決勝トーナメントに進めることになる。

もしそうなれば,明日は日本サッカーにとって歴史的な一日になるであろう。

ただ,残念ながら,このブログではW杯ネタの盛り上がりがやや欠けているように思うので,今日はW杯ネタを投稿してみたいと思う。

とはいっても,私などは所詮ミーハーの域を脱しないので,薄っぺらい内容になってしまうことを予め断っておきたい。

          

普段はほとんどサッカーを観ることもないが,W杯だけは興味があって,毎回欠かさずに観ているという人も案外多いのではないだろうか。

実は,かくいう私もその1人である。

私がサッカーのW杯に興味を持つようになったのは1990年イタリア大会からで,そのときに観たオランダ代表のスピーディーかつダイナミックな超攻撃的サッカーに惹かれたのがきっかけである。

2010年5月19日 (水)

ジレンマ

今日は,最近抱えているジレンマについて書いてみたい。

 

私は,昨年から母校に設置されたロースクール(法科大学院)で非常勤講師として講座を受け持っている(私のような落ちこぼれ弁護士がロースクールで教鞭をとること自体,大問題だと思うのだが…。)。 

4月から7月までの4ヶ月間,木曜1限の講座を1人で受け持っているのだが,本業の片手間で,4ヶ月もの間毎週ロースクールで講義をするというのは正直なかなか厳しいものがある。

 

というのも,ロースクールで講義をするためには,当然その数倍もの時間を費やして準備をしなければならないからである。

しかも,私の学生時代とは違い,ロースクールの学生は総じて真面目なので,こちらもなかなか手抜きができない。

 先日,生粋の大阪人でありながら根っからの巨人ファンである小生にとって,あまりにも衝撃的な出来事が起こった。 それは,巨人・木村拓也コーチの訃報である。

 

 現役時代は,以前に所属していた広島カープ時代から,地味ではあるものの味のあるいぶし銀として活躍しており,小生も好きな選手の一人であった。 そんな「キムタク」がトレードで巨人に入団したときには,これで巨人も強くなれる!と密かに期待したものである。(ご存じの方も多いと思うが,当時の巨人は,全盛期を過ぎた大砲ばかりが名を連ねており,見てくれは派手でイカついものの,野球そのものは素人目に見てもお粗末な時代であった。)

 

 昨年の段階では,まだまだ現役でプレーするものと信じて疑わなかったが,巨人が7年ぶりに日本シリーズを制覇したその日に現役引退を発表し,今年からは,巨人の1軍内野守備走塁コーチに就任していた。 小生は,コーチとしての「キムタク」にも大いに期待を寄せていただけに,非常に残念な思いで一杯である。 一ファンとして,心からご冥福をお祈りする次第である。

 

全国紙の朝刊の1面に記事が載るほど世間の耳目を集めた今回の日弁連会長選挙の再投票。さすがに誰もこの話題に触れないわけにはいかないと思い,内外から批判があるのは承知の上で,「中堅に片足を突っ込んだ若手」弁護士の独り言をつらつらと書き連ねたいと思う。少々堅い話になるが,どうかご容赦いただき,しばらくお付き合いいただきたい。 今回の再投票の結果についてはいろんな評価ができるのだろうが,残念ながら私自身はその結果を分析するだけの能力を持ちあわせていないので,ここで評価を述べるのは差し控えることとしたい。ただ,一つだけいえることは,結果は概ね予想どおりのものであったということである。まさか大阪で得票数が逆転するとは予想していなかったが・・・。いずれにしても,稀にみる激戦を制して当選された次期会長には,目先のことだけにとらわれることなく,未来の法曹界の展望も見据えて,会長の職務にあたっていただきたいと切に願う次第である。 ところで,今回の選挙でも大きな争点になったところであるが,若手弁護士の就職難や質の低下を理由に,司法試験合格者を減らすべきだとする声が弁護士会内でも徐々に大きくなってきているように思える。しかし,私自身は,こうした声に少なからず違和感を覚えている。就職難が叫ばれているのは何も我々の業界に限ったものではなく,他士業や一般企業もみな同じである。

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