2018年9月11日 (火)

ドラゴンボート

私が競技者として取り組んでいる「ドラゴンボート」について書かせて頂きます。

 

「ドラゴンボート」とは、船首に龍の頭、船尾に龍の尻尾をつけて、左右に漕ぎ手が10人ずつ、船首に太鼓、船尾に舵取りの合計22人が乗ります。左右の漕ぎ手が太鼓に合わせて漕ぎます。

レガッタや公園のボートは後ろに進んで行きますが、これらと違ってカヌーのように前に漕いでいきます。

 

ほとんどの試合が直線距離のレースで、日本選手権は250m、海外のレースは200m、500mが多いです。時間は、250mで1分弱、500mで2分弱です。

オープンの部、混合の部、女子の部とあり、年齢別ではジュニア、プレミア、シニア(40歳以上)、グランドシニア(50歳以上)などがあります。

 

日本国内での認知度は低いですが、ドラゴンボートは現在、世界78ヵ国で5000万人の愛好者が楽しむ人気の水上スポーツで、「ニュー・スポーツ」として目覚ましい勢いで普及しています。

ドラゴンボートの魅力であり普及してきた大きな要因は、女性や身障者を含み、誰でも容易に楽しめる典型的な「ソフト・スポーツ」という面と現代スポーツの特徴である真剣勝負的要素も確保していることであると言われています。

 

国際ドラゴンボート連盟(IDBF)主催の世界選手権大会とアジアドラゴンボート連盟(ADBF)主催のアジア選手権大会が隔年で開催されています。オリンピック評議会(Olympic Council of Asia)が主催するアジア競技大会では2010年に正式競技に採用され、東アジア競技大会と共に継続的に正式競技として採用されています。

 

世界選手権大会又はアジア選手権大会に出場するための日本代表チームを決定する「日本ドラゴンボート選手権大会」が、毎年7月に天神祭の奉納行事として、天満橋の八軒家浜で開催されています。日本全国から50を超えるチームが集まり、熱戦を繰り広げています。選手、関係者、観客を合わせると2000人近くにも上ります。

これに勝てばIDBF系の国際大会に日本代表として参加できます。私は、これまでマレーシアのプトラジャヤ、中国のウーチン、アメリカのタンパ、ハンガリーのセゲド、中国のマカオ、カナダのウェランドに行き、ドラゴンボートのレースに参加してきました。ちなみに、銅メダルを頂いたこともあります。

 

ドラゴンボートは、22人の完全調和を要する究極の団体スポーツというべきものです。誰か一人が下手だと、目立たないけど舟が極端に遅くなります。逆に、誰か一人が優れていてもやはり舟は遅く勝てません。どうやってチームを作っていくかが難しい。そんな団体スポーツの珍しさ、面白さに触れて、夢中になっています。

 

私は、6年ほど前に、新しく「bp」というチームを作りました。チーム作りは簡単ではなく、雑務もたくさんあります。練習場所、練習艇、メンバー、資金の確保、チーム内の調整、他チーム、協会との関係調整などなど。

 

それでも、信頼し合えるメンバー達と共に切磋琢磨し、日本一目指して戦うことが、とても熱い気持ちにさせてくれます。特に日本選手権の決勝レースのスタート地点の景色はいつ見ても感動的で、自分がこのような状況にいることに感謝します。

 

今年の日本選手権は残念ながら0.53秒差で2位に甘んじましたが、来年は必ず日本一を奪還するために頑張りたいと思います。

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