たった一行の詩。タイトルは「くも」。

 

作者は奈良少年刑務所の受刑者です。

 

最近「空が青いから白をえらんだのです―奈良少年刑務所詩集―」

という詩集を読みました。
 

レンガ造りの壁と抜けるような青空とのコントラストが印象的な表紙です。

 

もともと長崎出版という出版社から出版された単行本が、最近新潮社から文庫本で発売されたようです。

恥ずかしながら最近までこの詩集の存在自体知りませんでした・・・。

 

奈良少年刑務所での更生教育「社会性涵養プログラム」から生まれた詩集で、

講師の寮美千子(作家)さんが、作品の創られた背景、作品を通してなされた少年とのやりとりなどを紹介されています。

 

一度読み始めたら、作品に引き込まれ、あっという間に読み進んでしまいました。

少年の率直なことばが、胸に響きます。色々なことを考えさせられました。

 

文庫でお手軽ですし、おすすめです。

アマゾンでもかなり高評価なようです。

 

http://www.shinchosha.co.jp/book/135241/

で立ち読みができるようですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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