2012年3月28日 (水)

『それボク』!!!

 

2012年4月5日午後3時,皆さんもご存知の周防正行さんの監督・脚本作品

「それでもボクはやってない」

の特別上映会を行います。

http://www.osakaben.or.jp/web/event/2012/120405.pdf

 

満員電車で痴漢の疑いをかけられ,逮捕されてしまった金子徹平(演:加瀬亮)。

必死で無実を訴えるものの,警察官,検察官,そして裁判官は…。

冤罪を訴える実際の痴漢事件をいくつも取材した周防監督が,我が国の刑事司法に対するメッセージを込めた名作です。

 

無料です!!

外国の方にもご覧いただける英語字幕版です!!

しかも!!

 

上映後のシンポジウムに周防正行監督をお招きします。

 

我が国の捜査や,密室で行われる取調べの現状と問題点について,内外の専門家とともに語っていただきます。

 

「それボク」で描かれた捜査や刑事裁判のありようは,周防監督の綿密な取材に基づいています。私たち弁護士も,思わずうなってしまうリアルな描写です。

周防監督のトークでは,「それボク」の取材で明らかになった刑事司法の問題や撮影秘話,近く公開予定の新作の話題も期待できそうです。

捜査機関による取調べの全過程を録音・録画する「取調べ可視化」の全面的な実施など,新しい刑事司法のあり方を検討する法務省の審議会・法制審議会-新時代の刑事司法制度特別部会の委員でもある周防さん。

「それボク」で描かれた密室における取調べの現状,罪を認めない限り身体拘束が続く“人質司法”を,いかに打破するのか。

シンポジウムには,周防監督のほか,英国・メトロポリタン警察の捜査官だったロジャー・ミルバーン氏,韓国・国立警察大学校の李東熹教授,成城大学法学部の指宿信教授をお招きし,各国の捜査官による取調べの可視化について,ご報告いただきます。

 

国際シンポジウムin大阪

世界の取調べの潮流と,「それでも可視化やってない」日本の現状

 

2012年4月5日午後3時,上映開始です。

上映後の午後6時から,引き続きシンポジウムを開きます。

事前の申込みは不要です。

大阪弁護士会館2階ホールに直接お越しください。

 

皆様のご来場をお待ちしています。

加瀬さん

私は、この映画で初めて加瀬さんという俳優さんを知ったので、
そのイメージがめちゃ強いです。
描写がリアルだったことも理由かと思われます…。

いい俳優さんですよね

加瀬さん。
ちょい役で出てくる大森南朋さんも,なかなかインパクトありました。

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