2011年9月26日 (月)

なぜ山に登るのか

先週あたりから随分涼しくなってきましたね。

暑い毎日は苦痛でしたが、涼しくなるといよいよ完全に夏が終わってしまったという感じで、少し寂しい気もします。

 

この3連休もとても気候が良かったので、お出かけされた方も多いのではないでしょうか。

 

私は、久しぶりに六甲山に行ってきました。

登っている間はさすがに暑くて汗が止まりませんでしたが、休憩していると涼しい風が吹いてきて、とても気持ちの良い時間でした。

 

私の趣味の一つは山登りです。

今回のように近場の山にはよく行きますし、年に何回かは泊まりで長野など遠方の山にも行きます。

 

登山が趣味と言うと、よく周りから、「山登りの何が楽しいん?しんどいだけやん。」とか言われます。

以前はそう言われると返答に窮していたのですが、最近は答えが少し見えてきました。

 

1つ目は、やはり大自然に触れられることです。

山では普段は絶対に見られない景色に出会えますし、感動の連続です。

 

2つ目は、登りきったときの達成感です。

登り切って山頂の山小屋で飲むビールのおいしさは、地上では味わえないものです。

 

けれども、自然に触れるだけならロープウェーで登っても同じことだし、登りきったときの達成感はあくまで一瞬のものです。

 

では、自分の足でわざわざしんどい思いをして登る魅力はどこにあるのか?

 

仕事を始めてから、3つ目の理由に気づきました。

 

登っている間はひたすらしんどいだけです。

危険な場所でひやりとすることもあります。

たまに視界が開けて、素晴らしい景色に出会えたりもしますが。

しんどいだけだと、目の前のこと、山のことしか考えません。

日常を忘れます。

 

どんな仕事でもストレスは常は隣り合わせだと思います。

私たちの仕事も例外ではありません。

普段は休日でも仕事のことが頭のどこかに引っかかっています。

 

けど、山登りをしている間は、しんどくてそれどころではありません。

気を抜いたら転落するような場面では、仕事のことなど考えている余裕はありません。

頭の中から日常が完全に消えます。

 

日常生活のストレスを完全に忘れられること。

これが山登りの最大の魅力ではないかと最近思い始めています。

 

 

休日でも切り替えがなかなか上手くできないという方は、一度山に行ってみてはどうでしょう。

新たな感覚に出会えるかもしれません。

同感。

仕事では難題も多いですが、
そんなストレスに負けないためには、
すっかり忘れる時間が必要だなと私も思います。
(私は完全にインドア傾向ですが…)

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