青年海外協力隊
私事ですが、最近、中山家を悩ませていたトピックがありました。
というのも、私の妹が、突然、「青年海外協力隊で海外で困っている方の役に立ちたい!」と言い出したのです。
私自身、青年海外協力隊に興味を持っていた時期もありましたが、まさか妹からこのような発言があるとは露にも思わず、特に母が困惑していました。母も私も、素晴らしい理念であるとして妹を誇りに思いつつ、何も自分の妹が危険な地域に行かずとも、という葛藤もありつつ、やはり最終的には背中を押すこととし、現在、福島県にて研修を受けています。
そして先日、派遣先が決まったとの報告を受けたので、念のため外務省のHPで確認してみたところ、案の定「渡航の延期をお勧めします」との記載が。。。
まぁ、覚悟はしていたのですが、念のため、確認も含め妹と以下のような会話をしました。
私「派遣先がどんなところか知ってる?」
妹「今度、研修を受けるけど、場所はとにかく一生懸命頑張るだけやと思ってる!」
私「外務省が渡航の延期を進めてるみたいやで」
妹「え」
私「え」
万引き犯の写真公開(私的刑罰)
先日、あるアンティークショップで、商品を万引きしたとする男性について、その店を運営する会社が、「返さなければ顔写真をホームページで公開する」と警告していた問題が大きな話題になりました。結局、同社は公開中止を決めました。その後、この万引き事件の被疑者が逮捕されています。この件では、中井弁護士が、このブログで既に書かれていましたが、私も気になったので触れさせてください。
今回の件は、ネット上で多くの書き込みがありました。私が見た限りでは、書き込まれた意見の多数派は公開賛成であったように見えました。内容もかなり過激で、「どんどん晒したったらええ」、「犯罪者に人権などは無い」、「ダメというのは犯罪者の人権を守りすぎ」、「悪いのは盗んだ犯人なのだから公開されて当たり前」などでした。
他方で、反対意見は、「100%犯人ならいいけど、もし間違っていたらどうするんだよ?」、「こんなのがまかりとおったら、私刑で何やっても許されることになるわ」などでした。中井弁護士も反対のご意見でした。
あつい話二題
1.暑い話
残暑お見舞い申し上げます。
毎日灼熱の暑さが続きますね。とはいえ、日が暮れると草むらから虫の集(すだ)く音がひそやかに聞こえてきますし、夜はいくらか凌ぎやすくなりました。季節は確実に巡っていきます。
我が国には季節の移ろいを細やかに表現する言葉があります。二十四節季の区分では、今は「処暑」。立秋を過ぎ、暑さが峠を越すころという意味です。さらにこれを細分化した七十二候では、8月下旬は、「天地始粛(てんちはじめてさむし)」です。サムシと聞くと、暦の上から涼しい風が吹いてくるような気がします。残暑も後少しです。
ばてないように、頑張りましょう。
2.熱い話
鈴木敏夫プロデューサーから学ぶプロであるということ
弁護士は法律業務に関するプロです。
常日頃、私は、プロ意識を持って、仕事に対峙することが大事だと考えております(どこまで、プロとして実践できているか、心許ない限りですが・・・)。
そこで、プロ意識に関する考察については、様々なプロの書いた書物等に目を通し、自分を省みるようにしております。
最近、読んだ本の中でかなり感動した本があります。
「仕事道楽-スタジオジブリの現場」(鈴木敏夫、岩波新書)
です。
「あの」スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが書いた「仕事論」ですので、面白くないはずはありません。
その中で出てきたフレーズで、ハっとさせられたものがありました。
「大事なのは『いま』『目の前』です。『昔』はもう、どうでもいいんです。」 スゴイことだと感じました。
MBSラジオ弁護士の放課後 ほな行こか~」の100回記念特番 今夜午後7時オンエア!
大阪弁護士会広報室の北野です。
平成24年10月に放送を開始しました、本会提供のラジオ番組「弁護士の放課後 ほな行こか~」が、本日の放送をもちまして、100回目を迎えます。そこで100回目は全編石田会長による特別バージョンをお届けします。
100回にちなんで、大阪弁護士会の弁護士100名から寄せられた声をもとに、会長の本音にグイグイ迫ります。