「ワールドカップ」
4年に一度のサッカーのワールドカップが開催されています。
前回私がこの弁護士会のブログを担当したのは平昌五輪のフィギュアスケート男子で、今回はワールドカップと、このような世界的イベントの時に担当が回ってくるのはありがたいことです。
私は、スポーツ観戦では短い時間で結果が出るフィギュアスケートや競馬が好きで、サッカーのような長時間競技はあまり見ないのですが、ワールドカップは見ます。
サッカーファンの中には、ワールドカップよりクラブチームによるリーグ戦の方が面白いという方も多く、確かにプレーはクラブチームの方がレベルは高いのですが、私はワールドカップの方が好きです。それは代表チームが国民性を反映した独特の個性を持ったチームとなることが多く、大会毎に新たな発見があるからです。
今回目立ったのはアイスランド代表。とにかく大柄な選手が鉄壁の守備をしつつ、速いカウンターでアルゼンチンを苦しめました。これぞバイキングの末裔に相応しいチーム。応援のバイキングクラップもユニークです。
法律ドラマ法律監修の「感覚」
「リーガルハイ」(フジテレビ)、「グッドパートナー」(テレビ朝日)といったドラマの法律監修をさせて頂いておりました。
テレビ関係の法律業務については、色々とさせて頂いているのですが、法律ドラマ監修については、上記法律ドラマの後は特にしていなかったのですが、今般、「ヘッドハンター」(テレビ東京)で少し法律監修をさせて頂きました。
そして、久しぶりに、ドラマプロットやドラマ台本を読みながら、ストーリー展開を法的に論理的に正しくするための事実提案をする「感覚」を思い出しました。
通常の弁護士業務は、事実を拾い、事実を分析し、法的解釈をするものです。法律ドラマの法律監修においても同じような作業をするわけですが、一つだけ異なることがあります。それは、ドラマのストーリーに沿って、想定すべき結果を生み出すために「事実」を「作り出す」ことを提案するという業務があることです。この業務が普段の弁護士業務を見直す機会にもなっております。
嘘の効用
末廣嚴太郎(1888年~1951年)という高名な法学者がいました。
その末廣博士が雑誌「改造」の大正11年7月号に掲載したのが、この「嘘の効用」という題名の論考です。当時は一般の方にもよく読まれたそうです。
1922年の話ですから、96年前の話になります。
なお、どうでもいい情報ですが、今も元気に暮らしている祖母が3歳のころの話です。
本読んだら眠れるかな~と思ってなんとなく手にとって読み始めたら、面白さに最後まで読んで、結局寝不足になってしまったという私にとって印象深い1冊です。
96年前の論考だから、古い考えだ、古典だと思ったら大間違い。
現代にも通用する、むしろ、大正のころから今が見えていたのではないかと思えるような鋭い指摘がなされています。
最近、日本評論社から新装版が出たので、ぜひ手にとって読んでいただきたい一冊です(※日本評論社からは1円ももらっていません。)。
たとえば、こんなくだりがあります。
7/24~25「中学生ジュニアロースクール」開催のご案内
⼤阪弁護⼠会では、毎年夏休みに中学⽣向けジュニアロースクールを開催しています。弁護⼠の仕事や裁判に興味のある方、ふるってご参加ください。
日 時:7月24日(火)~25日(水)
両日とも9:30~15:30(予定)
場 所:大阪弁護士会館
「Doing Business in Hong Kong and Japan」を開催しました
大阪弁護士会と香港律師会の共催、JETROとO-BICの協賛により、「Doing Business
in Hong Kong and Japan」のタイトルの研究会を2018年5月3日に香港国際仲裁センターにて成功裏に終えました。
まず大阪弁護士会の春田弁護士、赤﨑弁護士が大阪弁護士会、日本会社法及び労働法の状況について報告しました。