給費制ふたたび。
今年の6月2日付の投稿で「貸与制」について書かせていただきました。
その続きみたいなものです。
平成22年11月1日に改正裁判所法が施行され、給費制は廃止され、貸与制になりました。
これにより、12月7日に修習が始まる新64期修習生の皆さんは、
修習期間の生活費その他を自己資金でまかなうか、国に貸してもらう(貸与制)事になります。
http://www.courts.go.jp/saikosai/sihokensyujo/taiyo_siryo1.html
ちなみに、今年の春から修習が始まった旧64期修習生の皆さんには
毎月、給与が支給されています。
同じ司法修習生であるにもかかわらず、
ある人は給与をもらい、ある人は借金を重ねるという不思議な状況が生まれました。
最近の朝の日課
最近、NHKの朝の連続ドラマ小説「てっぱん」を毎日見ています。
実は私、今までNHKの朝の連ドラをまともに見たことがなかったんです。
前回のゲゲゲの女房はものすごく人気作品でしたが、最初から見ていなかったこともあり、面白いという噂を聞いて、途中、数回ちらっと見ただけ・・・
前回、最初から見ておけばよかったー(>_<) と途中で強く思ったこともあり、今回の作品は、第1回目から見始めてみました。
月曜から土曜まで、毎日放送されるものだから、ストーリーはゆっくり展開するものなのかな?と今までNHK朝の連ドラをまともに見たことのなかった私は勝手に思っていましたが、第1週から、いろいろ、起こります。
主人公村上あかりのまっすぐな性格も見ていて気持ちいいですが、父親役の遠藤憲一さん、母親役の安田成美さんのキャラクターも、いい味を出していて、ほのぼのします。
中村玉緒さんのナレーションもストーリーにぴったり合っています。
ほめる技術、叱る技術
大阪弁護士会では、子どもの権利委員会に所属しています。
本当は、子どもの福祉や学校問題、少年事件に興味があるのですが、なかなか実際に取り組む機会を作らずに今に至っています(当番出動をきっかけに1件の少年事件を担当している他は、大阪府の某施設の指定管理者選定委員会の委員に推薦いただいたくらいです。思いがけず委員長という重責を担っています・・・)。
そんな隠れ委員ですが、子どもの権利委員会のMLに興味深い投稿がありました。
良い仕事と良い休み
中山務です。
東野&松原&中山法律事務所が、このたびホームページを開設しましたので、
ぜひお立ち寄りください。
http://www.kansai-sh-lawyer.jp/
宣伝はそこまでにして。
昨土曜日の深夜、タクシーに乗ったとき、
運転手さんに、仕事の帰りですと告げたら、
「大阪の金を全部自分のもんにするつもりかいな!」
と気の利いたねぎらいの言葉を頂きました。
私は、土曜日は仕事に出ていることがほとんどです。
土曜日以外に、大きな訴訟などの記録を読んだり、
書面を書いたりするひまがないのです。
続き
前回の続きです。
すっかり寒くなってしまって,いまさら夏休みの話題?とも思わなくもないのですが,気を取り直していきます。
さて,スイス友人宅での夕飯時でのひとコマ。
食卓を囲んでいるのは,日本人女性4名に,スイス人男性1名(友達の夫)です。
そこで「不倫」の話になりました。
例えば,夫Aが女性Cと不貞行為をしたとします。
日本では,妻Bは,夫だけでなく,不貞行為の相手女性Cに対しても,
不法行為責任として慰謝料請求をすることができます。100万円から数百万円程度でしょうか。
こちらの国での相場はどれくらいだろう,と思って友達夫に尋ねてみました。