2014年8月27日 (水)

青年海外協力隊

私事ですが、最近、中山家を悩ませていたトピックがありました。

というのも、私の妹が、突然、「青年海外協力隊で海外で困っている方の役に立ちたい!」と言い出したのです。

私自身、青年海外協力隊に興味を持っていた時期もありましたが、まさか妹からこのような発言があるとは露にも思わず、特に母が困惑していました。母も私も、素晴らしい理念であるとして妹を誇りに思いつつ、何も自分の妹が危険な地域に行かずとも、という葛藤もありつつ、やはり最終的には背中を押すこととし、現在、福島県にて研修を受けています。

 

そして先日、派遣先が決まったとの報告を受けたので、念のため外務省のHPで確認してみたところ、案の定「渡航の延期をお勧めします」との記載が。。。

まぁ、覚悟はしていたのですが、念のため、確認も含め妹と以下のような会話をしました。

 

私「派遣先がどんなところか知ってる?」

妹「今度、研修を受けるけど、場所はとにかく一生懸命頑張るだけやと思ってる!」

私「外務省が渡航の延期を進めてるみたいやで」

妹「え」

私「え」

 

先日、あるアンティークショップで、商品を万引きしたとする男性について、その店を運営する会社が、「返さなければ顔写真をホームページで公開する」と警告していた問題が大きな話題になりました。結局、同社は公開中止を決めました。その後、この万引き事件の被疑者が逮捕されています。この件では、中井弁護士が、このブログで既に書かれていましたが、私も気になったので触れさせてください。

 

今回の件は、ネット上で多くの書き込みがありました。私が見た限りでは、書き込まれた意見の多数派は公開賛成であったように見えました。内容もかなり過激で、「どんどん晒したったらええ」、「犯罪者に人権などは無い」、「ダメというのは犯罪者の人権を守りすぎ」、「悪いのは盗んだ犯人なのだから公開されて当たり前」などでした。

他方で、反対意見は、「100%犯人ならいいけど、もし間違っていたらどうするんだよ?」、「こんなのがまかりとおったら、私刑で何やっても許されることになるわ」などでした。中井弁護士も反対のご意見でした。

 

2014年8月26日 (火)

あつい話二題

1.暑い話

 

残暑お見舞い申し上げます。

毎日灼熱の暑さが続きますね。とはいえ、日が暮れると草むらから虫の集(すだ)く音がひそやかに聞こえてきますし、夜はいくらか凌ぎやすくなりました。季節は確実に巡っていきます。

 

我が国には季節の移ろいを細やかに表現する言葉があります。二十四節季の区分では、今は「処暑」。立秋を過ぎ、暑さが峠を越すころという意味です。さらにこれを細分化した七十二候では、8月下旬は、「天地始粛(てんちはじめてさむし)」です。サムシと聞くと、暦の上から涼しい風が吹いてくるような気がします。残暑も後少しです。

ばてないように、頑張りましょう。

 

2.熱い話

弁護士は法律業務に関するプロです。

常日頃、私は、プロ意識を持って、仕事に対峙することが大事だと考えております(どこまで、プロとして実践できているか、心許ない限りですが・・・)。

 

そこで、プロ意識に関する考察については、様々なプロの書いた書物等に目を通し、自分を省みるようにしております。

 

最近、読んだ本の中でかなり感動した本があります。

 

「仕事道楽-スタジオジブリの現場」(鈴木敏夫、岩波新書)

です。

 

「あの」スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが書いた「仕事論」ですので、面白くないはずはありません。

 

その中で出てきたフレーズで、ハっとさせられたものがありました。

 

「大事なのは『いま』『目の前』です。『昔』はもう、どうでもいいんです。」 スゴイことだと感じました。

 

大阪弁護士会広報室の北野です。

 

平成24年10月に放送を開始しました、本会提供のラジオ番組「弁護士の放課後 ほな行こか~」が、本日の放送をもちまして、100回目を迎えます。そこで100回目は全編石田会長による特別バージョンをお届けします。

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100回にちなんで、大阪弁護士会の弁護士100名から寄せられた声をもとに、会長の本音にグイグイ迫ります。

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