本日、憲法に緊急事態条項を創設することに反対する会長声明を発表しました。

 

【憲法に緊急事態条項を創設することに反対する会長声明】

 

2016年6月20日 (月)

私にとっての業務改革

弁護士の本元宏和(ほんがんひろかず)と申します。

 

今年度の弁護士業務改革委員会の副委員長を務めており,それを契機に今回ブログを書かせていただくこととなりました。

 

委員会では我々弁護士に共通して課題となる業務改革について議論がなされておりますが,今回はそれと全く関係のない,私にとっての業務改革について記事にしてみたいと思います。

 

 

さて,私は弁護士15年目の41歳で,それなりに貫禄がついたかと思っていましたが,つい先日,私よりかなり若い方から,「結構な年なんですね。自分と同い年くらいかと思っていました・・・」と言われました。

 

褒められたのかそうでないのか複雑な心境ですが,それも前向きに捉え,日々新たな発見に接することができているおかげで,初心を保てているからだと思うようにしています・・・

 

ところで,この週末に,淀屋橋駅と北浜駅とが地下通路でつながっていたことを,初めて知りました。

 

毎週月曜日よる6時30分からお送りする、MBSラジオ1179「弁護士の放課後 ほないこか」

 

本日出演の新レギュラーは、久堀文弁護士です。

dsc_0006.jpg

dsc_0017.jpg

 

6月18日(土)、大阪弁護士会館にて、「日本はどこに向かうのか?PartⅥ ~またまた安保法制と秘密保護法を考える~」を開催しました。

dsc_0142.jpg

約150名の参加者のもと、全日本おばちゃん党代表代行の谷口真由美さんによる基調講演、『劇団あすわかひょうご』による憲法演劇「せんそうがおきるまで」や憲法座談会を通じて、安全保障法制等の施行により私たち市民の生活にどのような影響が生ずるのかを考えました。

公職選挙法の改正により、選挙権年齢が「満18歳以上」に引き下げられました。

 

総務省の「18歳選挙」のサイトには、「私たちの将来は、私たちが決める。」とのコピーが踊っています。

 

この国では1人1人が優劣なく平等に主役ですから、国政選挙等のレベルでいえば「私たちのことは私たちで決める」ことになり、個人のレベルでいえば「私のことは私が決める」ことになります。

 

「私のことは私が決める」

 

当たり前のことのようでいて、その実現は簡単ではありません。

 

なぜならば、自分一人のことではなく、相手方にも関わることである場合、Aさんにとっての「私のことは私が決める」とBさんにとっての「私のことは私が決める」は、衝突・対立することがままあり得るからです。

 

最近のコメント

«  
  »
1
 
2
 
3
 
4
 
5
 
6
 
7
 
8
 
9
 
10
 
11
 
12
 
13
 
14
 
15
 
16
 
17
 
18
 
19
 
20
 
21
 
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
 
 
 
 
 

アーカイヴ

リンク

大阪弁護士会 総合法律相談センター
rss2.gif