2019年1月9日 (水)

ドラゴンボート<第2回>

私が競技者として取り組んでいる「ドラゴンボート」の第2回ということで、書かせて頂きます。

 

まずは、復習です。「ドラゴンボート」とは、船首に龍の頭、船尾に龍の尻尾をつけて、漕ぎ手が2列に10人ずつ並び、船首に太鼓、船尾に舵取りの合計22人が乗り、左右の漕ぎ手が太鼓に合わせて漕ぐスポーツです。試合は、数艇を並べ、直線で200m、250m、500mの距離を競うレースになります。

 

我がチーム「bp」は、昨年9月に韓国釜山でクラブチームの大会に出場し、11月に中国佛山市でアジア選手権大会に日本代表として出場してきました。今日は、この話をしたいと思います。

 

まずは9月の釜山大会、出発は台風21号の直撃を受け、関空が機能停止した直後の9月6日でした。通常であれば出場を諦めるところですが、メンバーは全く諦めておらず、あの手この手で釜山を目指しました。私は新幹線等で成田空港へ行き、釜山へ飛べましたが、メンバーの多くは北海道経由で行こうとし、地震で千歳空港が閉鎖して羽田-千歳便が欠航となり、やむなく羽田から下関へ移動して、フェリーで釜山へ行きました。現地の大会側も台風被害者ということで、暖かい対応をしてくれ、bpの出場するレースの一つ前のレースの最中に、スーツケースを引きずって会場に到着したのですが(他国はスタートラインに艇を並べていました。)、なんとか出場させてくれました。

そして、そのレースは、なんと優勝!金メダルを首にかけてもらい、年甲斐もなく、はしゃいでしまいました。

その後のレースでも、銀メダル等十分な成績を残せました。レースが終われば、海外チームとのユニフォーム交換やセレブレーションパーティで出し物、ダンス等、本当に楽しい時間でした。スポーツを通じて世界の人々と交流するって、なかなか得難い経験で、本当に素晴らしいと思います。

 

続いて、11月のアジア選手権大会です。日本代表強化指定選手も交えての参加となりました。クラブチームの大会とは異なり、各国の代表選手が参加するレベルの高い大会です。他国は、軍隊所属や職業がドラゴンボートの選手がおり、かつ代表チームで相当な練習、合宿等をこなしてきています。日本は、全員が他に仕事をもっており、その合間をぬっての練習しか出来ず、時間的・金銭的問題から代表チームが集まることもままなりません。台湾、中国、インドネシア等が強く、我々は全く歯が立ちませんでした。我々は、香港、オーストラリア等と競るという状況で、結果、すべてのレースが5位でした。世界との距離を感じるのと同時に、日本チームに長~い伸びしろも感じた大会でした。レース後にパーティー等で海外交流ができ、釜山大会と同様にかけがえのない思い出になっています。

 

だらだらと書いてきましたが、日の丸をつけて海外で試合をすることの面白さ、海外交流の素晴らしさ、この年になっても試合に勝ってはしゃぎ、負けて涙できることの幸せ、こんなことが少しでも皆さんに伝わり、ドラゴンボートに興味を持ってもらえれば、嬉しい限りです。

 

<前回記事:ドラゴンボート>

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