弁護士の休日
弁護士の休日の過ごし方は、当然ですが特に他の職業の方と変わるわけではありません。
ただ、やりがいのある仕事である反面、ストレスも大きく、それをためないようにするには休日の過ごし方が大切だと思っています(まあこれも弁護士に限った話ではないですが。)
私は、思いっきり楽しみ、仕事を忘れ、しっかりリセットすることを心がけています。特に、その季節にしかできない遊びをしようと思っています。
先日は、家族で京都植物園に行ってきました。
やはりこの時期は紅葉ですよね。池の周りに色づいた紅葉があり、葉っぱが池にチラホラ落ちてとてもきれいでした。シーズンのわりに思った程人も混雑しておらず家族ずれの私たちにはちょうどよかったです。うちのやんちゃ坊主は、落ちた銀杏の葉を両手いっぱいにもち、空に向かって持ち上げ、葉っぱをヒラヒラと落として遊んでいました。遊ぶのに、道具やゲームは不要。そとで遊べば、何なりと楽しむようです。
しっかり鋭気を取り戻せました。
皆さんは、秋を堪能されていますか?
本当の人間力!!
今日、今年度の司法試験の合格発表がありました。
私の友人も司法試験を受験していました。
先ほど、残念な結果に終わったと報告をもらいました。
その友人は、優れた論理的思考力、冷静な判断力をもっている人物です。
法律に対する理解も深く、知識も豊富で、かつ応用力も十分にある人物です。
まわりの誰もが合格すると疑っていなかったのですが、まさかの結果でした。
私の場合、受験時代、試験に落ちたとき、弱いくせにガバガバ酒を飲んで、地面に顔こすりつけながらリバースして、目もあてられない姿になっていました。
不合格になった後も、なーんにもする気力もなく、ダラダラすごしたりもしていました。
人間のもっている魅力というか、人間力というのは、一番つらいときにわかるのかもしれませんね。好調なときはイケイケドンドンだけど、そうじゃないときに、その人の価値が判るのかもしれません。
病児保育
先日、ノーベルというNPO法人が主催する病児保育の講演を聴きに行きました。
病児保育??という言葉、皆さんご存じでしたか?私も知人から講演に誘われるまで全く知りませんでした。
正式な定義は、「病気にかかっている子どもに対しても、身体的・精神的・経済的・教育的・論理的・宗教的な発達のニーズを満たす為に、専門家集団(保育士、看護師、栄養士等)によって保育と看護を行い、子どもの健康と幸福を守る為にあらゆる世話をすること」(病児保育マニュアル・全国病児保育協議会)だそうですが、
古き良き風習
今日、弁護士会内部の会派の総会がありました。
大阪弁護士会には、7つのグループがあり、私もそのうちの一つである法曹同志会に属しています。
派閥?と思われるかもしれませんが、そんな堅苦しいものではありません。
ただ、旅行等のイベントや、総会等は、会派ごとになされることが多く、同じ会派の先生方とは顔見知りになりますが、他の会派の先生とはほとんど面識がないという事態に陥ります。
ちなみに、私が所属する法曹同志会は、約3500人が属する大阪弁護士会にあって、250名足らずの少数(精鋭?)会派です。
7つある会派の中で、もっとも人数が少ない会派です。
人数が少ないと、すぐに先輩弁護士にあたる諸先生方と気さくにお話ができるので、かえって馴染みやすく、私はとても居心地がよいです。
総会のあと、食事会があり、その後、法曹同志会の先生方に飲みに連れて行って頂きました。
飲みにいった11名の中では私は最も若手でした。
中崎町のお肌つるつる銭湯
私ごとですが、4月1日より、地元・大阪市北区中崎町にて、法律事務所を開設しました。開設を機に、地元中崎町の街をもう一度ゆっくり堪能してみようと思い、我が町で遊ぶことが多くなりました。今日は、そんな私がはまっている地元・中崎町の銭湯の話をしたいと思います。 私が幼少のころ(70年代後半~80年代前半)、街のいたる所で銭湯を散見しましたが、家庭内での浴槽設置事情や、「スーパー銭湯」等の出現により、現在、街の銭湯は、大幅に減少しました。 我が町中崎町も例外ではありませんがその中でも、今も守り続けられているのが、我が事務所から50メートル程の場所にある「葉村温泉」という銭湯です。他の銭湯同様「○○温泉」と書いてあっても、温泉ではありませんし、スーパー銭湯のような立派な施設があるわけでもありません。 ただ、この銭湯では不純物をできる限り濾過した軟水のみを使用しているため、入浴し身体を洗っても石鹸カスが身体につきにくく、毛穴内の汚れがとれ、お肌がすべすべになるのです。先日知り合いになった葉村温泉を経営されている方に話を聞くと、他と違うことをしないと、生き残れないのよ、と笑いながら説明して下さいました。弁護士業界も競争が激しいものですから、葉村温泉のように他と違う特色をみいださなければ、と今後の事務所経営とダブらせて聞いていました。