市役所法律相談を担当してみて
昨日、河内長野市役所にて法律相談を担当しました。
河内長野市役所では弁護士2人態勢で担当しています。
午後1時から4時半
1人30分ずつの相談ですので
弁護士1人あたり7人、弁護士2人で合計14人のご相談を受けます。
河内長野市役所では、随時予約を受け付けているそうですが、
現在3週間待ちとか。
当然ですが、昨日も14人ぎっしりでした。
弁護士に相談したいと思っている方がこれだけいるのかと思い知りました。
「3週間待ったかいがありました」と言ってもらえるような回答ができるよう精進します。
弁護士会の法律相談も是非ご利用ください。
2/25 大阪府下一斉 無料法律相談会を開催します
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大阪弁護士会 無料法律相談会 3つのメリット
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交通事故/労働問題/借金/消費者被害/後見/遺言・相続/住宅建築/知的財産/いじめ問題など内容に関わらずお気軽にご相談ください!
哲学から法曹実務へ
絶対的真理や絶対的正義は存在するのか?
我々が考える真実は絶対なのか?
私たちが話す言説はどのような根拠を有しているのか?
こういった哲学的な問いは、法律家にとっても大切ではないかと思います。
私たち弁護士は、「基本的人権の擁護」「社会正義の実現」を理念としております。
それゆえ、ついつい、「基本的人権」や「社会正義」が前提として存在し、絶対的なものとしてあるようについつい感じることがあります。
しかしながら、「基本的人権」や「社会正義」は時代や社会状況、権力関係によって、その態様は変容しながら形成されていることを肌で感じております。
フランスの哲学者ミッシェル・フーコーは、「絶対的な真理」は存在するものではなく、それは言説の中で形成されてくるものだと説いております。そして、真理と称される用語や理念は、社会に遍在する権力の構造のなかで形成されてきたものであるからこそ、それがどのようにして発生し、展開してきたか調べ、その形成過程から本来あるべき人間像・社会像を探ることが重要であると説いております。
散歩の勧め
最近、めっきりと寒くなりましたが、皆さんは運動をされていますか?
私は、「何か運動をしていますか?」と聞かれる度に、「さんぽ」と答えています。
散歩は大した運動にならないように思われがちですが、早足で1時間も歩くと汗ばむほど体が熱くなりますので、それなりの運動になっていると思います。
私は自宅から1~2時間ほどで往復することができる目的地を決めて歩くことが多いです。
同じルートで歩くことも多いですが、周りを見ながら歩いていると、庭木から季節を感じることができたり、新しいお店や建物ができたりという街の変化を楽しむことができますので、飽きることがありません。
歩き始めは仕事のことなどをいろいろと考えてしまうのですが、1時間もすると気が付けば頭の中を空っぽにして歩いているという状態になりますので、日頃のストレス解消にもってこいです。
ロールームリレー講座
もうすぐ立春のはずなのですが、寒い日が続きますね。
さて、本日は、私の所属する法曹養成・法科大学院協力センターが実施する大阪弁護士会の特別企画「ロールーム・リレー講座」のご案内をさせていただきたいと思います。
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【日 時】 平成29年3月4日(土)13:00~
※17:30~懇親会あり
【場 所】 大阪弁護士会館 会議室