『憲法24条を知っていますか?』

 

「憲法9条は知っているけど、24条なんて知らない。」と思った、そこのあなた!
そんなあなたにピッタリの企画を大阪弁護士会がご用意いたしました。

 

「あなたらしく。わたしらしく。~憲法24条から見えてくる様々な家族のかたち」です。

憲法24条は、家族関係における個人の尊厳と両性の平等を定めたものです。

 

憲法24条は、両性の合意のみによって婚姻が成立すると定めていますが、憲法24条ができるまでの明治民法のもとでは、戸主の同意がなければ婚姻することはできませんでした。

 

また、妻は「無能力者」とされ、夫の同意がなければ法律上の行為をすることができませんでした。親権者となるのも父親でした。

 

今、私たちがあたりまえのことと思っている様々なことが、憲法24条なくしては現実のものとはならなかったのです。

 

あまり知られていないけれども、憲法24条はとても重要な条文なのです。

坂本優と申します

 

前回(2016年11月8日)のブログでは,子ども会ソフトボールの楽しさについて書かせていただきました。

 

今日は,そのとき言い足りなかったことを書きたいと思います。

 

 

------------

 

皆さん,野球をやっている子どもを見かけましたら,「どこのポジションを守りたい?」と聞いてみてください。どのポジションが人気だと思いますか?

 

正解は,ピッチャー!

 

・・・ではありません。私がいろいろ聞いてみたところ,「ピッチャー」と答える子はかなり少ないです。私の印象では,内野,とくに二遊間が人気です。

 

2017年4月11日 (火)

雨の日のリスク管理

土曜の朝、少し都心を外れた駅に降り、目的地までタクシーで行こうと思った。車で5分。しかし、いつもは駅前のタクシー乗り場に2.3台の待機車がいるのに、この日は雨だからか、1台も止まっていない。幸い、乗り場に人もいなかったので、車が来れば1番だし、大丈夫と、傘をさして待っていた。

 

ところが10分経っても20分経っても車は来ない。約束の時間に遅れそうで、少し焦ってきたとき、駅の方向から50代の会社員風の男が来て、「私が先に待ってた」と怒気を含んだ声で偉そうに言う。

 

「待つべき乗り場はここでしょ」とかえすと「雨だろ。駅のひさしの下で待ってたんだ」と当然のように言う。「そんなのわかるわけない。理屈になってない」とやり取りする間も、スーツを着た企業の管理職風の恰幅の男性は、いらいらと腕時計をみている。たぶん、私の目的地と同じところに、同じ時間に行くのではないか、そうなら立場上、あまり品のない言動はできないぞと思ったところに、車が滑り込んできて、彼は当然のように先に乗り込んで去った。

 

もう1ヶ月以上前のことになりますが、去る2月28日、「大阪私学生徒指導連盟と大阪弁護士会子どもの権利委員会との協議会」が開催されました。

 

大阪私学生徒指導連盟は、大阪府の私立の中学・高等学校の生徒指導に携わる先生方によって構成される、生徒指導に関する情報交換や研究に取り組んでおられる団体です。

私が所属する子どもの権利委員会(その中でも学校部会)では、大阪私学生徒指導連盟と年1回協議会を行っており、学校問題に関してそれぞれが行っている研究について発表し、意見交換を行っています。

その協議会が今回は記念すべき第30回ということで、例年と趣向を変え、この30年の歩みを振り返る講演と、生活指導上の事例に関するグループディスカッション・パネルディスカッションという形式で行われたのでした。

 

現在では、私学生徒指導連盟と子どもの権利委員会の関係は極めて良好で、教師と弁護士がざっくばらんに活発な意見交換をしているのですが、講演によると、協議会発足当初は、教師側と弁護士側の考え方の対立が鋭く、協議会のあとの懇親会は険悪な雰囲気で行われていたほどであったそうです。

最近のコメント

«  
  »
 
 
 
1
 
2
 
3
 
4
 
5
 
6
 
7
 
8
 
9
 
10
 
11
 
12
 
13
 
14
 
15
 
16
 
17
 
18
 
19
 
20
 
21
 
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
31
 
 

アーカイヴ

リンク

大阪弁護士会 総合法律相談センター
rss2.gif