手帳のこと
10月に入り、書店や文房具店では、手帳コーナーの品揃えが充実してくるようになりました。
1年間ずっと持ち歩くパートナーですから、手帳選びは、重要です。
みなさんはどんな手帳を選ぶのでしょうか?
私が見る限りは、弁護士は多くの人が
「弁護士日誌」や「訟廷日誌」
を使っているように思います。
これらは、弁護士協同組合が発行している手帳です。
ただの黒表紙の何の面白味もない手帳なのですが、
見開き1週間のセパレート式で、
時間・裁判所・部係/法廷・依頼者・相手方を書く欄があるので、
裁判の期日の予定を書き込むのに便利なのです。
最近は、iPhoneを筆頭に携帯でスケジュール管理をする方も多いですね。
もちろん、敢えて「弁護士日誌」や「訟廷日誌」を使わず、見目麗しい手帳をご使用のこだわり派の方もいらっしゃいますが。
悪人
悪人という映画を観ました。
モントリオール映画祭で、深津絵里さんの演技が話題になった作品です。
とても重い内容の映画でした。
世間で悪人と呼ばれる人は、本当に悪人か。
犯罪さえ犯していなければ、悪人ではないのか。
犯罪さえ犯せば、悪人なのか。
そういったテーマが根底にある映画でした。
よく刑事弁護に対して、特に被告人も罪を認めているような事件において、なぜ犯罪を犯した人を弁護するのか、という質問がなされることがあります。
そういった疑問について、いくつかある答えのうちの1つを示唆する映画のように思います。
お好み焼へのこだわり その2
前回の投稿の続きです。
前回の投稿といわれても1ヶ月以上前になりますから、覚えておられないと思いますが、http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/470 です。
今回も独断と偏見に基づいてますので、異論のある方もご容赦を願います。
さて、前回は材料についてのこだわりを述べましたが、本当においしいお好み焼は材料では決まりません。「焼き」で決まります。
また「焼き」と同じくらい重要なのが「食べ方」です。
実は食べ方でおいしさに大きな差が出るのです。
愛犬が大変なことに。
私の実家では、犬を3匹飼っています。
柴犬2匹とコーギー1匹です。
昨年までは4匹飼っていたのですが、1匹(ミニコリー)は昨年天国に召されてしまい、現在は3匹となっています。
ミニコリーが亡くなった日は、悲しくて仕事が手に付きませんでした。
こんな思いをあと3回はしなければならないのか・・・と思うと、ペットを多頭飼いすることも考え物でした。
さて、先日、この犬たちにちょっとした(?)事件が起こりました。
ある日の夜、実家の父から私の携帯電話に連絡が入りました。
父から直接連絡が入ること自体、珍しいので「どうしたのかな」と思って電話に出ると、父が、開口一番、「すずが・・・大変なことになった・・!」と言うのです。