私達にできること。
3月11日以降、
このブログでも多くの弁護士が
今回の震災について触れ、
様々な思いを述べています。
私も色々と書こうと思ったのですが、
どう書いても
言葉が空回りしそうなので
ながながと書くのはやめます。
弁護士には、
今の被災地に入って
ケガをしている人を助けたり、
がれきを取り除いたりはできません。
私達は私達のできることで、
被災された方が少しでも安心できるように
情報を提供したり、相談に応じたりさせていただきます。
日弁連では、
電話法律相談を行っています。
卒業
法教育委員会の送別会でもらったお花。
「意思の強い人が旅立つときのピンクのお花!
上原さんにぴったりでしょう」といっていただきました(≧▽≦)ノ
今日でお世話になった「ほな行こか~」ブログも卒業です。
一年間ありがとうございました。このブログの更なる発展を祈念して。
新天地でも頑張ります!!
上原千可子
研修
昨日,大阪弁護士会で開催された弁護士向けの研修で講師を担当させていただいた。
テーマは「民事再生申立基礎研修」ということで,法人の民事再生手続の申立代理人をこれまでほとんど経験したことがない弁護士を対象に,問答形式で民事再生手続の実務のイロハから概説させていただいた。
私の場合,日常業務で民事再生事件や破産事件などの倒産処理業務に携わることが比較的多いため,今回このようなお話をいただくことになったと思われるのだが,研修の準備を進める中で,自らの不勉強を大いに反省させられる場面も数多くあった。
実は弁護士会の研修で講師を担当したのは今回が2回目だったのだが,研修の講師を引き受けると,その準備に莫大な時間と労力を費やさなければならず,実に面倒である。
が,その反面,準備を進める中で新たな発見もあったりしていろいろと勉強になり,自身の研鑽のためにも貴重な機会となっている。
なので,これからも話があれば是非講師をお引き受けしたいと思っているのだが,1点だけ改善いただきたいと強く望んでいることがある。
それは,研修の単位認定についてである。
弁護士は離婚の専門家?
こんにちは。
広報室の安若です。初投稿です。
1月26日から、地下鉄「谷町四丁目」駅のホームに大阪弁護士会の広告を掲出しました。
谷町四丁目駅の近くには、法務局、入国管理局、大阪府警本部、NHKのほか、大阪家庭裁判所があります。家庭裁判所には家事問題等(相続、離婚、少年事件)を抱えた方が訪れますので、そのうち「離婚」に絞った広告を出しました。
家庭裁判所側の階段から谷町線のホームに降りてきたところに、上下線に1枚ずつ、内容の異なるものを2枚出しました。(写真をご覧ください)
ブロガーの大和克裕さん、山田敬子さんと打ち合わせ、最終的にはプロのコピーライターにお願いしました。
丸三年
弁護士となって丸3年が経ちました。この時期になると、昨年末に弁護士になったばかりの63期の先生方から毎日のように挨拶状が届きます。
弁護士になりたての頃、先輩方から最初の3年が今後何十年も続く弁護士人生の基礎を作る、最初が肝心という話を伺い、漠然と3年が一つの区切りのように感じていましたので、自分自身この3年間について振り返る事が多くなりました。
様々な事件に取り組み、いろんな人と出会い、弁護士でなければできない経験をたくさん積みました。でも、3年前に思い描いていた現在の自分になれているかと考えれば、程遠いように思います。
時間は飛ぶように過ぎていきますが、地に足つけて、一つ一つの案件を誠実かつ丁寧に全力で取り組んで行きたいと思います。