知らないこと
一昔前であれば、
テレビのブラウン管など色々なものが不思議で、
一体どうなってるんやろうと色々と創造をしたりしていました。
ところが、
どんどん薄くなるコンピューターの中を電気信号が駆け巡り、
周囲にはいろんな種類の電波が飛び交い、
それが電波なのか何なのかも知らず、
あまりにも訳が分からな過ぎて、
いつの間にか創造しきれなくなり、
分からないことが当たり前になってきている気がします。
こうして記事を書いている今も、
僕のキーボードとマウスには、線がつながっていません。
そういえば、少し前はよくあった、
「故障かな?」と思ったら、線が抜けているだけやった・・・
といった出来事は、もうかなりご無沙汰しています。
お馬がパカリ
24日、25日と天神祭でしたね。
夕方、外出先から事務所に戻る際に、陸渡御に出くわしました。
車がびゅんびゅん通る横を、雅な恰好をした人を乗せ、お馬がパカリパカリと進んで行く様にほっこりしました。
蒸し暑さに加え、アスファルトの照り返しがあったので、人も動物もみんな大変だったと思います。
お祭りの発祥は1000年前。
まさかこんな所を練り歩くことになるとは当時は誰も想像できなかったでしょうね。
私は、かつて社会学を専攻していたせいか、「日常」と「非日常」が交わる点に強い興味があります。
柳田國男は、近代化に伴い、「ハレ(祭、儀礼などの非日常)とケ(日常)」の区別が曖昧になっていると言っていたような気がしますが、
その通りかもしれません。
お祭りの話題の後ですが、真逆の話をします。
弁護士とソーシャルメディア
最近,世間では「ソーシャルメディア」というものが流行っていますが,みなさんはそれが何なのか説明できますか?
ちなみに,ウィキペディアによれば「ソーシャルメディアは、誰もが参加できるスケーラブルな情報発信技術を用いて、社会的インタラクションを通じて広がっていくように設計されたメディアである。」そうです。…何のことかサッパリ分かりませんね(笑)
私個人は,facebookとtwitterという2つのソーシャルメディアを日常的に使っているので,この2つを例にざっくり説明すると,どちらも,パソコンやスマートフォンから何らかの情報発信をする(例えば,「うちの近くにあるラーメン○○,美味しい!」とか。)と,自分とつながりのある人だけにその情報が伝わるという点で共通しています。
2015年が近い
今年は2012年。後3年で2015年です。
なのに未だに『空飛ぶ車』も『宙に浮くスケボー』も『自動でサイズ調整してくれて乾燥機能付きのジャケット』も『ゴミから1.21ジゴワットの発電ができる小型発電機』も発明されていません。
『テレビ電話』や『裸眼3Dテレビ』は,やや実現されましたが『実年齢から15歳近く若く見せる(しかも自然に)』美容整形術は・・わかりません。
実は出来るのかもしれませんし。
あとシカゴカブスはまだワールドシリーズ優勝していません。
まあ,いずれにしても大半は実現できておらず,このままで間に合うのか気になるところです。
以上はもちろん映画『バックトゥザフューチャー2』における2015年の時代描写ですが,現実問題,様々な未来グッズは実現しそうにはありません。
いじめ問題について思うこと
大津市で中学生が自殺をしたという事件が、社会問題となっています。
中学生の自殺がいじめを苦にしたものではなかったかということが、報道などで大きく取り上げられています。
事実関係は、私も報道で知るのみで、詳細を知る立場ではありませんから、中身に踏み込んだコメントは、差し控えさせて頂きます。
しかし、もし実際に
「葬式ごっこ」が行われていたのであれば、
かつてのいじめの構図と何ら変わりがないように思います。
1986年には、東京中野区で、やはりいじめを苦にして中学生が自殺したという事件がありました。
いじめの事例として、よく取り上げられることが多い事件です。
このときも「葬式ごっこ」が行われていたとされています。