「安保法制反対!弁護士による納涼パレード」を実施しました。
裁判傍聴のススメ
少し前までは、雨風がきつくて大変だったと思いきや、最近は非常に暑い日が続いています。そのため、外出する際はこまめに水分をとったり、信号待ちのときなどには日陰にいるなど、暑さ対策が欠かせませんね。健康第一ですので、体調管理には気をつけましょう。
閑話休題、本題に入ります。
突然ですが、みなさんは裁判所に来たことがありますか?
数年前までは、実際に裁判の当事者にならない限り、裁判所を訪れる機会はほぼなかったと思います。
ところが、裁判員裁判制度(刑事事件において、職業裁判官のみならず、一般市民から裁判員として参加することで、被告人が有罪かどうかなどを判断する制度)によって、裁判所への関心が高まり、裁判傍聴目的で裁判所に来られる方が増えたように思います。
実際、私が刑事裁判の弁護人として法廷に立った際、開廷直前に高校生と思わしき団体20名ほどがぞろぞろと傍聴席に来たことがあり、少しびっくりした経験があります。
MBSラジオ「弁護士の放課後 ほな行こか(^o^)丿0727」 今夜放送
大阪弁護士会 広報室の北野知広です。
MBSラジオ1179「弁護士の放課後 ほないこか」
本日お送りする放送は、辻井 康平弁護士と村岡 悠子弁護士のご出演です。
続いて、「法律のほ~」のコーナーでは、大阪弁護士会 人権擁護委員会の角崎恭子弁護士に、「女性に対する暴力電話相談」について案内いただきます。
9/12「ロールーム・リレー講座」 ※LS生注目!
大阪弁護士会広報室の加藤慶子です。
ロースクール生のみなさん、注目です!
大阪弁護士会の特別企画として、ロースクール生を対象とした
「ロールーム・リレー講座を開催します!!
ロールーム・リレー講座とは、
第一線で活躍中の弁護士に、最前線の実務について、
どのようなことを行っているのか、
弁護士としてどういう気概をもって行っているのか、
どういうモチベーションがあるのか、
どういう面白さやしんどさがあるのか、
また、活動や業務のために必要な資質や
法科大学院で勉強しておかなければならないことなどを
できるだけご自身の成功談や失敗談も含めて講演いただくものです。
東芝の不適切会計問題と数値目標の危険性
46期の大久保です。先日、中学の同窓会に行って楽しかったので、そのことを書こうかとも思ったのですが、東芝の不適切会計事件に思うところがあり、そちらを書くことにします。
報道によれば、東芝は、2008年4月から14年12月まで、総額約1500億円にのぼる利益水増しをしていたとのこと。
そのような利益水増しは、無理な経営計画が原因と思われます。
問題の調査にあたった第三者委員会は、当時の経営陣の、「チャレンジ」と称して3日で120億円の営業損益を改善するよう指示するなどの行為が、不正会計につながったと指摘しています。
東芝は、民間企業ですから、利益を追求すること自体は当然のことで、経営陣が事業部門の責任者に対し、営業損益を改善することを求めることも、いわば当然のことです。ただその要求が、実現可能なものであればよかったのですが、3日で120億円の改善は明らかに無理なものでした。そのような無理な要求を突き付けられた事業部門の責任者は、数字をごまかすことにより対処するしかなかったのでしょう。
このように、トップから数値の面で改善要求がなされ、数字上でのごまかしにより、達成されたように見せかけることは、これまでにもしばしば行われてきました。
ちょうど1年前の7月のことですが、以下のような報道がありました。