「雑用も仕事のうち」
大久保です。
どんな仕事をする人でも、本来の業務だけではなく、附随的な業務や雑用などをすることになります。
弁護士の場合、中核となる業務は、法廷に行って証人尋問をする、弁論をする、その準備をする、書類を作成するなどでしょう。
これらの業務は頭を使うので疲れますが、それでもやっていると充実感があり、つい熱中してしまうこともあります。
とりわけ、相手方の主張を論破することができそうだ、と思ったら面白くなって、当初予定していた時間をはるかにオーバーして、書面を書くようなこともあります。ただ、主張を論破したと思っても全く噛み合っていないこともあり、その場合は徒労感を覚えます。
また文章ではなく、表を作成することにより事案の解明に資することもあります。
箕面市ひとり親家庭への法律相談員派遣契約調印式を行いました!!
はじめまして。人権擁護委員会両性の平等部会の部会長の太平信恵と申します。
大阪弁護士会は箕面市との間で、箕面市ひとり親家庭への法律相談を創設し、弁護士を定期的に派遣する事業を開始することになりました。
今年度、大阪弁護士会は、「あなたを一人にしない 弁護士があなたのもとへ」というキャッチフレーズを掲げ、弁護士を必要としている人たちのもとへ積極的に出かけていく「アウトリーチ」事業の体制作りに取り組んでいますが、その第一弾となります。
天神祭での大阪弁護士会アピール活動
大阪弁護士会広報室の加藤慶子です。
7月25日は天神祭。
ふだんこの界隈に来られないような見物客のみなさんに,少しでも大阪弁護士会のことを知っていただこうと思い,会をあげて,大阪弁護士会の活動をアピールしました。
会長、副会長を先頭に、人権擁護委員会,憲法問題特別委員会,広報室のメンバーなど,みんなで浴衣や法被を着て、武井咲さんのうちわや,ウエットティッシュ、「いらんやろリーフ」を配付しました。
配布物はこのようなものでした。
二足の草鞋(わらじ)
はじめまして、弁護士の永榮久仁子(ながえくにこ)と申します。
今年度から、このブログのブロガーの一員となりました。よろしくお願いいたします。
さて、初めてのブロク投稿なので、軽く自己紹介を・・・
私は弁護士6年目。弁護士になる前は、法律事務所で7年ほど事務員をしていたので、この世界(法曹界)に関わってからは10年以上経ちます。
普段は、他のブロガーの方々と同じく、弁護士として仕事していますが、2年ほど前から、大阪府下の某自治体で任期付公務員として週2日働いています。
「任期付公務員」というのは、読んで字のごとく、一定の任期の間(一般的には3~5年の任期が多いです)、官公庁で働く公務員のことで、私の場合、週2日、地方公務員(自治体職員)として、役所で働いています。役所では、職員からの法律相談に対応することが多いですが、一般職員と同様、地元住民の方とも窓口などで直接応対することもあります。
・・・いわば、弁護士と自治体職員、二足の草鞋を履いた状態ですね。
「日本ライフ協会」無料電話相談について
高齢者・障害者総合支援センター(通称:ひまわり)運営委員会委員、弁護士 小谷(おだに)真由香と申します。
現在、大阪弁護士会では、日本ライフ協会の経営破綻による被害者のために、電話相談を実施しています。
日本ライフ協会は、身寄りのない高齢者の身元保証や日常金銭管理、葬儀の手配などの引き受けていました。
会員契約を締結した高齢者は、多い人では入会金や会費名目で200万円を超える支払や、高額の葬儀費用を預けていました。
ところが、この協会は預かった資金の運用に失敗し、事業閉鎖になってしまい、現在、大阪地方裁判所で、破産手続となってしまいました。
そのため、会員になった方々が契約していたことは実行されませんし、葬儀のために預けていたお金も返還されないケースもあるなど、大きな被害を被ることとなりました。
全国に2500人以上いると思われる被害者のため、大阪弁護士会では、電話相談を6月16日から開設しました。初日だけで46件、7月11日までで合計142件の相談が寄せられました。