2010年3000人は本当にあり得ないのか?
さて、一般の方にはタイトルを見ても何のことかわからないだろうと思いますが、司法試験合格者数のことです。
2001年6月の司法制度改革審議会意見書や2002年3月の政府閣議決定が、司法試験合格者数を3000人程度とすることを目指すとした目標年度が今年なのです。
しかし、弁護士業界では2010年3000人はもうあり得ないという見方が大勢を占めています。今年の日弁連会長選挙でも、両候補者の政策は2010年3000人があり得ないことを前提にしたものでした。
その根拠は2009年の新試験合格者が司法試験委員会が目安とした2500~2900人を大きく下回る2043人であったことにあります。1年で1000人も合格者が増えるはずがないという考えです。
でも、本当に2010年の合格者が3000人となることはないのでしょうか?
表現の自由って?
向井です。
3度目の投稿です。
前回,映画ザ・コーヴについて,書かせていただきました。
この映画について,先ごろ,配給会社が,一部の劇場での上映を中止したと発表しました。
中止決定以外の劇場での上映が予定されているようですから,全面的な上映中止決定ではありませんが,ともかく数箇所について上映中止が決まったということのようです。
私は,上映中止を報じる記事の見出しを見た瞬間,正直申しまして,かなり嬉しい気持になりました。
しかし,直ぐに,「オヤ,これはおかしい」と思いました。
問題は,上映中止の理由です。
報道によれば,配給会社の代表の自宅前で抗議活動がなされており,劇場に対しても強い圧力がかかり,上映に踏み切った場合に生じる不測の事態を配給会社側が懸念したというのがその理由だとか。
テレビ放送
八十です。
またまた、サッカー関連の話です。
前回、弁護士のサッカーW杯に出場する大阪弁護士会サッカー部の弁護士が、NHKの取材を受けたことを紹介しましたが、その模様が、去る5月28日(金)にNHKのニューステラス関西(毎週月から金まで、午後6時10分から放送)で、放送されました。
放送された内容は、私の大学時代のサッカー部の先輩でもある高田豊暢弁護士(47期)が、弁護士登録以来、すべての弁護士のサッカーW杯に出場し、「世界のタカダ」と呼ばれていることや、今回の弁護士のサッカーW杯のために、家から事務所までの約13キロを自転車で通勤している様子、大阪弁護士会サッカー部の弁護士がスポーツ関連の法律問題についての勉強会を行っている様子、W杯直前の強化試合、W杯へ出発する関西国際空港での様子などが紹介されており、非常に充実したものでした。
また、5月30日に開幕した弁護士のサッカーW杯が、6月6日に終了しました。
けむしもどき
先日の晴れた昼下がり。
いつものように、事務所のデスクのパソコンに向かい、せっせと起案をしていましたが、頭のつむじ辺りで、何かがうごめきました!
慌てて手でつむじ辺りを払ってみると、デスクの上に、ぽとり、と変な虫が。
灰色の体に黄色のブチのような模様が付いた、ゲジゲジの・・・お世辞にも可愛いとは言い難い、そう、毛虫のような・・・。
私は、もともと、山育ちで虫には慣れているのですが(蝉はだめ!)、不意の出来事に心臓が止まりそうになり、「ひやあ!!!」と絶叫しかけました。が、0.2秒程の間に、叫んで事務所で大騒ぎになったあげく、仕事してるんか!!と先輩から大目玉を食らっても嫌だし・・・と判断し、思わず出そうになった絶叫を飲み込みました。
私は、毛虫もどきの処理に困りましたが、殺してしまうのも何だか後味が悪いし、可哀想なので、ティッシュでそっとつまみ、事務所の窓から逃がしてあげました。
数日後、この毛虫もどきの正体が判明しました。
ことわざ
福岡の修習(研修のようなもの)時代、人の噂はほんとに怖いなと思ったことがあります。
ある弁護士の先生と2人で飲んでいて、その先生が酔っぱらい、「ネクタイを買ったる。」ということで、断り切れずにネクタイを買ってもらったということがありました。
その話をある友人にしたところ、約1週間後、全く別の友人から
「この前、中州のおねぇちゃんがいる店で、両隣におねぇちゃんを従え、黒服にネクタイを陳列させて、その中からネクタイを選んだらしいな(笑)。」
というとんでもないことを言われました。
あまりに話が大きく変わりすぎていたので、逆に笑ってしまいました。
ただ、根も葉もない噂であるとその友人に弁解をしたところ、その友人から
「火のないところに煙はたたない、やぞ。」
とも言われました。たしかに・・・と少し思ってしまいました。
そんなことを何故か最近ふと思い出したのですが、それとともに、 「ことわざって何?」 とも思いました。