2015年12月17日 (木)

離婚訴訟について

 離婚訴訟で裁判離婚するという内容の和解をする際、代理人がついていても、本人が出頭しなければならないことを定めた規定はありませんが、裁判所は一般的に両当事者の同席を求めます。

 

「新人事訴訟法 要点解説とQ&A」(新日本法規 編著:石田敏明)には、「理論的には、身分行為に代理は許さないという原則はありますが、この点もいったん離婚の意思を固めてこれを使者に伝達してもらうことは可能であるから、代理人弁護士を使者として訴訟上の和解をすることは不可能ではない。」としつつ、「訴訟上の和解の成立により身分関係が形成されるのですから和解成立時の本人の意思の確認が重要であるところ、今回の新法の制定に当たっても、…書面和解、裁判所による和解案提示による和解の規定を準用しなかったこと、本人の離婚意思というものの時々刻々変わりうるもので、和解成立の時点での本人の意思の確認が重要であること、家庭裁判所の調停での実務慣行では本人の出頭を要求していることを総合的に考えると本人の出頭を要求すべき」との記述があります。

 

1/16 (土)『みんなの学校』上映会&トークセッションを開催します。

 

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大阪弁護士会では、いじめや不登校など学校問題に関して、子どもや保護者、学校や教員からの法律相談をはじめ、無料電話相談『子どもの人権110番』やいじめ出張授業など日々活動を広げています。

2015年12月11日 (金)

万博記念競技場

万博記念競技場は、Jリーグが開幕した1993年からガンバ大阪のホームスタジアムとして、数々の名勝負が繰り広げられてきました。しかし、市立吹田サッカースタジアムの完成に伴い、万博記念競技場は、今シーズンでJリーグ開幕から22年の歴史に幕を閉じることになりました。

 

去る平成27年11月22年、万博記念競技場でJリーグセカンドステージ最終節、ガンバ大阪対モンテディオ山形との試合がありました。その試合後に、ガンバ大阪の現役選手とガンバ大阪OBによる「ありがとう万博」セレモニーが開催されました。その「ありがとう万博」セレモニーに、私はガンバ大阪OB選手として招待していただき、参加してきました。ガンバ大阪OBには、元日本代表キャプテンの宮本恒靖氏をはじめ多くの名選手が出席されていました。最終節のモンテディオ山形戦は、ガンバ大阪が4-0で完勝し、チャンピオンシリーズへ進出したこともあり、万博記念競技場はすごい盛り上がりを見せていました。興奮冷めやらぬ雰囲気の中、「ありがとう万博」セレモニーが開始され、万博記念競技場に詰めかけた多くのサポーターが、そのセレモニーを見守ってくれました。

 

広報室の加藤慶子です。

 

 

インターネットでできる法律相談
e相談が始まったことにともない、
大阪弁護士会のホームページのトップページを、
「e相談」にリニューアルしました!

こちらです↓↓↓

http://www.osakaben.or.jp/index.php

「e相談」のロゴができました。

 

11月2日に開始した「e相談」は、
すでに数件の相談が寄せられています。
「e相談」から直接の依頼へとつながった案件もありました。

 

ちょっと気がかりになったままのことについて、
ふと思った場所からお気軽にインターネットで相談ください。

 

 

大阪弁護士会 広報室の北野知広です。

 

MBSラジオ1179「弁護士の放課後 ほないこか」

 

本日、12月最初の放送は、レギュラー出演者の山口心平弁護士と、大阪弁護士会 貧困・生活再建問題対策本部より小久保哲郎弁護士をお迎えしてお送りします。

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今回は、リスナーの女子高生から届いた『憲法と法律の違いはなんですか?』の質問にもお答えいただきます。学校の授業で、「一言で言える大きな違いがある」と先生に言われたとのこと。どう回答されたかは、今夜の放送でお確かめください。

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