上原千可子弁護士は、もと大阪弁護士会に所属し、当ブログのメンバーでもあり、昨年度の大阪弁護士会ホームページのトップを飾っていた若手弁護士です。

小柄なのに、とてもガッツのある方で、弁護士登録後最初の1年を大阪パブリック法律事務所で修行され、本年5月より、福井県の小浜ひまわり基金法律事務所に配属されました。

小浜ひまわり基金法律事務所は、「平成17年、弁護士のいなかった地元の要請に応え、日本弁護士連合会と福井弁護士会の援助を受けて開設された若狭湾内唯一の法律事務所」だそうです。

このたび、小浜ひまわり基金法律事務所のブログが始まりました。上原弁護士が中心に作成したと思われますが、うさぎの写真が飾られ、とても可愛らしいブログです。

小浜の方はもちろん、大阪の方も、ぜひアクセスしてみてください!

 

【小浜ひまわり基金法律事務所 ブログ】

2011年6月23日 (木)

唱歌と国歌

 

先日,友人が所属する交響楽団のクラシックコンサートに行ったときのこと。

アンコールに,東日本大震災の犠牲者を悼み,復興を願うという趣旨で,「ふるさと」の演奏がされ,観客一同大合唱になりました。

 

さて,「うーさーぎお~いし」と始まるおなじみの「ふるさと」。

 

「ふるさと」は,1914年,尋常小学校の「唱歌」,つまり音楽の時間に歌う曲の一つとして発表されました。

当時の文科省は,「国が作った国の歌」として歌を認知させるべく,作詞者・作曲者を明らかにしない方針をとったそうです。

先週・今週と滋賀県商工会連合会主催のセミナーで中小企業の経営者を対象としたセミナーをしてまいりました。

そこで感じたことが,滋賀の会社経営者と大阪の会社経営者の方の違いです。

2011年6月21日 (火)

靴の話

前回は「スーツの話」をしました。
そこでも書きましたが、今回は「靴の話」です
(例によってきわめてマニアックな内容ですので覚悟して読んでください。)。

 

靴といってもいろいろありますが、ここではスーツと共に弁護士の戦闘服の一部であるビジネスシューズの話をします。
さらにいうと、ビジネスシューズというのは、革靴、すべて革(普通はソールもオールレザー)の靴の話です(ゴム底の靴はあくまで雨の日の非常用)。

かなりおおざっぱに分類しますが、靴にはイギリス靴とイタリア靴に分けられます。


イギリスの靴は、代表的なものとしては靴の王者ジョンロブやクロケット&ジョーンズ、エドワードグリーンなどが有名です。
イタリアの靴は、代表的なものとしてはサントーニやア・テストーニ、ステファノブランキーニなどがあります。

 

2011年6月17日 (金)

「松本清張」

 松本清張の本をよく読むが,やはり味わい深く,素晴らしい。
 小説家としてのスタートは,40歳を過ぎてから。そこから,推理小説,時代・歴史小説,ノンフィクション,長編小説,短編小説,書き上げた作品は1000に及ぶとのこと。しかも,内容が濃い,質の高い作品ばかりである。
 昨年,小倉市の松本清張記念館に行ったが,書斎,書庫,応接室が復元されていて興味深かった。圧倒されたのは,バラエティ豊かな書籍の量(展示されているは,ほんと一部であろうが)。気が遠くなるような調査・考証のうえに,作品が作られていたのであろう。
 松本清張は,40歳を過ぎてからあれだけの偉業を成し遂げた。自分は,まだ40歳手前。努力次第で様々なことを成し遂げられる,弱音をはいている場合でない,自分にそう言い聞かせたい。
 

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