弁護士の中林祐太と申します。

お初にお目にかかります。どうもです。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

さてさて、弁護士を名乗ると、たまに聞かれる質問があります。

 

 

「弁護士って、六法全書を全部覚えてはるんですよね?」

 

 

・・・お気持ちは分かります。分かりますが、残念ながらそんな弁護士はおりません。あんなもん全部覚えてたら脳がいくつあっても足りません。(いらっしゃったらごめんなさい。その場合は、暗記方法を当職にコッソリ教えて下さい。)

 

 

というか、法律は日々改正されているので、暗記したところで一瞬で条文が過去のものになってしまうのです。

そうここはまるで賽の河原。

いちいち覚えてられません。

 

前回に続き、私が法律監修をさせて頂いているドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」のお話です。

 

ドラマも本日8話まで進み、来週でいよいよ最終話という終盤です。

 

ということで、内容をここで書きたいのですが、それはできませんので、別の話題を。

 

今回は、このドラマにおいて、私がどんな関わり方をしていたのかについて、少し書いてみたいと思います。

 

今回、私は、台本作成前の打合せから台本完成段階まで、法律家の観点から、アイディアを出させて頂いたり、台本内容の検討をさせて頂きました。具体的には、1話ごとに、初稿作成までのアイディア段階の過程では、私の実務経験や知見、実務状況、裁判例等を出させて頂き、ディスカッション等を行っておりました。そして、次の台本という形になってからは、初稿から5~6稿・・・と台本の完成までは、何度も何度も台本を読ませて頂き、用語チェック、法律・裁判例・実務との整合性等について細かく検討して指摘させて頂いておりました。

2016年6月8日 (水)

広報委員会での業務

大阪弁護士会広報委員会の伊田です。

 

本日は広報委員会での業務についてお伝えしたいと思います。

 

広報委員会とはざっくりとご説明すると,大阪弁護士会の会員向けに情報を提供するという役割を担っています。

現在,情報提供において中心的な役割を果たしているのが毎月発行される月刊誌です。

月刊誌では,破産手続きで気を付ける点といった弁護士実務的な情報が主なのですが,読み物としての面もあるため,月刊誌の冒頭で色々な方にインタビューをさせて頂き,記事を掲載しております。

 

私は,月刊誌の編集会議に出席するとともに,インタビュアーを務めています。

インタビューの対象になる様な方は,強い信念を持っている方が多く,話を聞かせて頂いて,私自身がとても勇気づけられることが多いです。例えば,昨年インタビューをさせて頂いた女優の波瑠さんも,強い信念を感じさせられる方で,さすが朝ドラのヒロインに選ばれる方だなと感じました。

 

ードローンの怖さ、知っておきませんか?ー

 

 ドローンは救助活動や商業活動だけではなく、個人のレジャーでも活用され始めており、昨今、なにかと話題になっています。
 高性能な撮影危機を搭載している機体が安価で購入できるようになっており、市民の皆さんの私生活が知らず知らずのうちに撮影され、インターネットに動画としてアップロードされる・・・。
 ドローンが身近になったがゆえに、このような事態は、撮影者に悪気がなくとも不注意のうちに起こりうるようになりました。
 本研修ではそのようなドローンによるプライバシー侵害について、法情報学や無人機の技術に精通した先生方に、問題点や解決策について講演・ディスカッションしていただきます。

 

 ドローンを飛ばす人も、飛ばさない人も、是非この機会に、プライバシーの保護とドローンの健全な活用方法について考えてみませんか。

 

■基調報告■
 大阪弁護士会 情報問題対策委員会

■講演・ディスカッション■
 鈴木 正朝 教授(新潟大学法学部)
 小林 正啓 弁護士(大阪弁護士会)

毎週月曜日よる6時30分からお送りする、MBSラジオ1179「弁護士の放課後 ほないこか」

 

本日出演の新レギュラーは、野口雄一郎弁護士です。

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