「総合法律相談センター」に寄せられた相談がテレビ番組で取り上げられました
大阪弁護士会 総合法律相談センター」に寄せられた相談がテレビ番組で取り上げられました。
取り上げられたのは、MBS-毎日放送の『ちちんぷいぷい「石田ジャーナル 木曜法廷」コーナー』、平成28年6月16日放送分です。
相談のテーマは、「嫁姑問題」でした。
取り上げられた相談事例は、
・50代女性「嫁は姑の面倒をみる義務はあるのでしょうか。」
・40代女性「夫が亡くなった今、姑と縁を切りたいと考えているのですが可能でしょうか。」
というものでした。
番組では、姻族関係終了の方法、扶養義務の範囲にも触れられていました。
総合法律相談センターでは,このような相談も含めて、さまざまな相談に対して、弁護士がお答えしています。
総合法律相談センターのHP,問い合わせ先はこちらです。
不倫問題
最近ワイドショーでやたらと不倫問題が取り沙汰されています。もはや、ちょっとしたブームなのでは、と思うほど。仕事柄、不貞を原因とした損害賠償請求に関与することが多いものですから、芸能人のこととはいえ、奥様は不倫相手だけではなく(元)ダンナに対しても慰謝料を請求したのかしら、認知は請求されてしたのかしら…などなど、まったくの他人事ながらついつい真剣に考えてしまう今日この頃です。職業病ですね。
ところで、私は法教育委員会に所属しており、明日は大阪府の大谷高校という女子高で授業を行うことになっているのですが、今回学校からご指示をいただいたテーマが丁度「男女間の法律問題」ということですので、DV問題などに加えて離婚・不倫についても触れる授業をしてこようと思っています。
弁護士による法教育ですから、不倫をすると、法律上こんなことが起きますよ!まぁ大変!!という説明は最低限するとして、それを超えて高校生相手に不倫をどう伝えるか、というのは難しいものだなぁと悩んでいます。
憲法に緊急事態条項を創設することに反対する会長声明を発表しました
本日、憲法に緊急事態条項を創設することに反対する会長声明を発表しました。
【憲法に緊急事態条項を創設することに反対する会長声明】
私にとっての業務改革
弁護士の本元宏和(ほんがんひろかず)と申します。
今年度の弁護士業務改革委員会の副委員長を務めており,それを契機に今回ブログを書かせていただくこととなりました。
委員会では我々弁護士に共通して課題となる業務改革について議論がなされておりますが,今回はそれと全く関係のない,私にとっての業務改革について記事にしてみたいと思います。
さて,私は弁護士15年目の41歳で,それなりに貫禄がついたかと思っていましたが,つい先日,私よりかなり若い方から,「結構な年なんですね。自分と同い年くらいかと思っていました・・・」と言われました。
褒められたのかそうでないのか複雑な心境ですが,それも前向きに捉え,日々新たな発見に接することができているおかげで,初心を保てているからだと思うようにしています・・・
ところで,この週末に,淀屋橋駅と北浜駅とが地下通路でつながっていたことを,初めて知りました。