ハンカチとハニカミと・・・
弁護士の齋藤優貴(さいとうゆうき)です。
早稲田大学の斎藤佑樹投手が日本ハムに入団し、今ふたたびの人気再燃のようです(「齋藤」と「斎藤」についてはこちらをご参照ください)。
思い起こせば、06年夏の甲子園でのハンカチ王子フィーバー冷めやらぬ時期に司法修習に入った僕は、自己紹介の度にハンカチをポケットから取り出して汗を拭いていたことを思い出します(恥)
今年の漢字
広報室長の桂です。
いよいよ年の瀬も押し詰まってきました。
先生も走り回るという師走、弁護士業務も同じくせわしない日々がつづいていますが、ここは一年の締めくくり、今年を少し振り返り、来年への活力とするため本年度理事者の皆様に今年の漢字一字を選定して頂きました。
独自性・独創性に乏しい安易な企画ですが、大阪弁護士会の理事者は今年の4月から来年3月までの任期、残りの3ヶ月余り、充実した活動をするためにもこれまでの一年を振り返るのは有意義ではとの趣旨からの企画です。
漢検が主催する今年の漢字は「暑」でした。
記録的な「猛暑」日の連続により、熱中症にかかる人が続出、「暑さ」対策の支出と野菜価格の高騰が消費者の生活を直撃。
自然界では魚介類の不漁や、山で餌不足となった動物が人里に出没、 いつまでも続く「酷暑」に地球温暖化の警鐘を感じた。
チリ鉱山のトンネル内落盤事故では、地中の「暑い」中から、 作業員全員が生還したことで人々は勇気づけられ、 「はやぶさ」は大気圏突入時の猛烈な「暑さ」に耐え、無事帰還し、 日本の未来への希望を届けた・・・
漢検での応募者が「暑」を選んだ理由の概要ですhttp://www.kanken.or.jp/years_kanji/index.html
さて理事者の皆様は如何なる字を選定されたでしょうか。
皆様にとっての今年の漢字はいかがでしょうか。
最後に広報室でも今年の漢字を選定してみました。ご覧下さい。
法曹人口問題について
ここのところ、業界とは無関係の話を書いていたので、久し振りに業界の話を書いてみようと思います。あくまでも私の偏見としてお聞き下さい。
先日、大阪弁護士会にて日弁連法曹人口政策会議の報告及び意見交換会が開かれました。
私は政策会議からは外れましたが、宮崎前会長の時に法曹人口問題検討会議に委員として参加してましたので、興味を持って出席させていただきました。
当日、委員の方の報告を聞き、色々な方の意見をお聞きしましたが、いくつか疑問が残りました。
1 まず、政策会議が何のために設けられているのかがはっきりしません。
私が参加した法曹人口問題ワーキンググループ及びその後身の法曹人口問題検討会議は、それぞれ法曹人口問題に関する宮崎前会長の選挙公約を実現するための組織という位置づけがはっきりしていました。
宇都宮会長は合格者年1500人を公約にされましたが、政策会議がこの公約を実現するための組織と位置づけられていないように思えます。
であれば、何を獲得目標として議論をしているのでしょうか。
修習生と年末
平成22年12月4日に、大阪弁護士会主催の修習生向け就職説明会が開催されました。
今年も弊事務所はブースを出させていただき、たくさんの修習生の方とお話させていただくことができました。
自分が修習生に向かって、話をする機会が、こんなに早く訪れるとは思っていなかったので、かなり緊張しましたが、何とか一通りの話はできていたと思います。
修習生の皆さんは、私のことを見てどう思ったのでしょうか・・・
なかなかやるやん
めっちゃ噛んでるし、全然あかんな~
ふ~ん
などの感想でしょうか?
この中で一番嫌なのは、やはり
ふ~ん
でしょうね。
給費制みたび
中井でございます。
過去に何度か、
司法修習生に給費制について書かせていただいたのですが、
また書かせてもらいます。
http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/25/entry/322
http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/25/entry/591
11月26日に、
貸与制を1年間延長する改正裁判所法が成立しました。
これにより、
12月から修習が始まった新64期司法修習生の皆さんは、
いままでの修習生と同じように
お給料をいただきながら修習をすることができるようになりました。