71歳のパワー
先日、某番組で建築家の安藤忠雄氏が取り上げられていました。
安藤忠雄氏は言わずと知れた日本を代表する建築家ですが、今でも世界中を飛び回って仕事をされています。
71歳にもかかわらず、エレベーターは使わず階段を駆け下り、鞄は必ず自分で持ち、スケジュールも自分で管理し、メモでいっぱいになった手帳を見せながら、「自分でできなくなったら引退する」とおっしゃっていました。
中東への出張ぐらいなら日帰りだそうです。
あまりのパワーに圧倒されます。
我々も、仕事が立て込んでくるとトイレに行くのも小走りになるほど忙しいこともありますが、世界を相手にする安藤氏の仕事ぶりとは比べ物になりません。
感銘を受けると共に、とても気が引き締まる思いをしました。
法律家とマンガ
本棚にはその人の人格が現れる、と聞いたことがあります。たしかに、本棚に「キルケゴール全集」とか「罪と罰」とかがずらりと並んでいる人が、スポーツ万能でクラスのリーダータイプ、ということは絶対にないでしょうし(笑)、詩集や画集がたくさん置いてあるなら、その人は感受性が強く繊細な心の持ち主に違いない、と思ってしまいます。
しかしながら、読む本は、その人の意外な一面を見せてくれるということも少なくありません。たとえば、法律家の中には、マンガを好んで読む人がけっこうたくさんいます。
某法学部教授は、「ナニワ金融道」をゼミのテキストに指定していたそうですし、また別の教授は、「ドラゴンボール」の主人公である孫悟空が、さんざん修行に明け暮れたはずの最終回で「オラ、もっと強くなりてえ!」と言っていたことに感動し、自分も研究者として常に向上心を持ち続けなければいけないと誓ったとか。
出張授業
11月27日、
ある工科高校に出張授業に行ってきました。
法教育委員会からの依頼によるもので、
弁護士会では、
大阪府下の学校へ弁護士が出向いて、
出張授業を行うということをしています。
大学の非常勤講師は2年になりますが、
高校生を相手に授業をするというのは、
初めての経験でした。
自分なりにレジュメを作成し、
少し緊張しながら、当日を迎えました。
テーマは、「少年事件について」。
生徒たちにとっても、
関心があるテーマだと思われます。
私の受け持ちは、
男子ばかりのクラスでしたが、
休み時間、みなさん、とても元気でした。
自分にもあんな時代があったのかなぁと・・・
(遠い目)
弁護士的結婚のススメ~結婚する前にご注意を~
紅葉の見頃とともに,街はだんだんクリスマスムードですね。
大阪も,御堂筋や中之島等,年々ライトアップされる場所が増えて嬉しい限りです。
さて,日本で男性が女性にプロポーズするのは,年末が一番多いそうです。
クリスマスのロマンチックムードとともに,プロポーズ,女性にとっては,人生で最高の瞬間ではないでしょうか。
そんな最高の瞬間に,あえて,「ちょっと待った!!!」(※注:プロポーズされる女性が羨ましくて待ったをかけているわけではありません。)
「結婚」した後のお金のこと十分理解されているでしょうか?
Q 結婚前に各々貯めたお金は誰のもの?
A 基本的には各々のものです。ただ,結婚後に貯めたお金と区別できるように,自分名義の定期預金等にしてあまり手をつけないのがよいでしょう。
Q 結婚後に貯めたお金は誰のもの?