奈良少年院作 カレンダー
私のブースにかけてある今年のカレンダーを紹介します。
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このカレンダーは,奈良少年院の文化クラブの一つである
版画クラブの少年たちが作成したものです。
カレンダーに添えられていたお手紙の言葉を紹介します。
「少年たちが慣れぬ手つきで彫り上げ,
手をインクまみれにして,一枚ずつ刷り上げたものです。」
1988(昭和63)年より弁護士業をしながら
篤志面接委員をしている私のボス弁が,
奈良少年院から贈られました。
それを拝借して飾らせてもらっています。
※篤志面接委員とは,矯正施設まで出向いて,
受刑者や非行少年に対し更生のための教育や指導を行う
民間ボランティアで,全国に約1800人います。
弁護士の敷居
中井でございます。
このブログメンバーの中でも、
いい加減、期が古くなってきて、
それ以上に人間が古びてきたので
そろそろお払い箱になるのではないかと思いながら、
今回もぼちぼちとやっていきます。
明日が投票日の日本弁護士連合会会長選挙について書こうと思ったのですが
まあ、このブログを読んでいる皆さんは、
誰が立候補しているのかとか、どんな主張がされているのかとか、
全く興味がないのかなぁ、と思い、別のことを書くことにしました。
以前、どなたかも書いておられたような気がするのですが、
弁護士が依頼者から事件の依頼を受けて、
裁判であれ、訴訟外の交渉であれ、
事件が終わった時に、どう締めくくるのかに結構悩まされてきました。
弁護士と期限
最近、ベルギーに住んでいる大学時代の友人から、「大阪弁護士会のブログ見たよ」という連絡がありました。
弁護士の世界とは全く関係のない、しかも海外に住んでいる友人が、こうして連絡をくれるのは嬉しいものです。
ここのところ、大阪でもずっとかなり寒い日が続きますが(今週に入って少しマシになりましたが)、ベルギーでは大阪とは比較にならないほどの寒波が来ているそうです。
大雪の影響で、ベルギー国内の渋滞の総距離はなんと1200km(!)に及んだそうです。
間違いなく歩いた方が速いですよね。
時間にうるさい日本でこれだけの渋滞が発生したら、どれだけの大騒ぎになることか。
もちろんベルギーでもかなりの騒ぎになっているのでしょうが。
海外のことを全く知らないのに、「日本は~」とか言うのはおこがましいとは思うのですが、日本はおそらく世界一時間にうるさい国ではないでしょうか。
福島の未来
だいぶ時機に遅れた話で恐縮ですが、この前の年末年始は子どもを連れて福島県郡山市の実家に帰省していました。
帰省してみると、郡山市には、外遊びを室内でできるという東北最大規模の屋内施設「ペップキッズこおりやま」がオープンしていました。
放射能の影響で外遊びができない、制限される子どもたちを思い、地元のスーパーが土地・建物、設備を無償で提供、遊具等も寄付され、郡山市が運営管理する施設で、無料で利用できます(年始のためか、無料のうえに帰りにはお菓子のお土産までもらえました)。
水遊びもできる広い砂場、三輪車のサーキットなどもあり、子どもたちが思う存分からだを動かして遊ぶことができます(電車やミニカーなどのおもちゃ、絵本を読むスペースなどもありました)。
笑顔あふれる元気いっぱいの子どもたちで大賑わいでした。
何にせよ将来を担う子どもたちが元気だというのは福島の将来に強い希望を感じました。
大阪国際女子マラソン
平成24年1月29日,大阪国際女子マラソンが開催されましたが,みなさん,ご覧になられましたでしょうか。
この大会は誰でも参加できるわけではなく,一定の成績を残したランナーしかエントリーできない大会とあって,なかなか緊張感のある大会・レースが見られます。
知り合いが走るということで,私も応援に行ってきました。
(実は去年も行っており,2回目です。)
朝10時ころ,長居陸上競技場近くへ到着します。
車で行ったのですが,去年は11時ころには会場周辺のコインパーキングが既に応援の方々のものらしき車で一杯だった反省を踏まえ,少し早めに到着です。
そこからランナーのみなさんが,ウォームアップや,テーピング,マッサージなどをする横で,寒さに震えながらスタートを待ちます。ただただ待ちます。
