ある最高裁決定について
今月14日,日本の最高裁のウェブサイトが改ざんされ,アクセスすると島に大きな中国国旗が掲揚された画像とともに,「釣魚島は中国である」等のテキストが表示されるという事件がありました。その後,何日も最高裁のウェブサイトはアクセスできない状態が続き,このエントリを書いている時点でも,最高裁ウェブサイト上の判例検索データベースは利用できないままです。
最高裁は,重要な判決や決定が出ると,その全文をウェブサイト上のデータベースに掲載するので,誰でも判決文にアクセスし,その内容を分析したり,批判したりすることができます。私は,このことはとても重要なことだと思っています。
しかし,今年の7月9日に最高裁が出したある決定については,なぜか掲載されないまま,上に述べたウェブサイト改ざん事件によりデータベースが使えなくなってしまったので,今もインターネット上ではその全文を読むことができません。
エステ体験
先日、エステ体験してきました。
エステというと女性にはなじみがありますが、男性にはなじみが薄く、どんなことをやっているのかもよく知りませんでした。
たまたま妻の職場で福利厚生のチケットが手に入ったので、妻と一緒に行ってきました。
私が体験したのはボディーエステです。
まずはリラックス効果のある音楽を聞きながら、背中を中心に振動する機械でゆっくりマッサージしてもらいます。
そのあと、オイルを塗って、肩、背中、腕、足などをもみほぐしてくれます。
けっこうしっかりもんでくれるので、足のツボなどは痛いぐらいでした。
デスクワークが多いので背中あたりはいつも凝り固まっているのですが、約1時間後には全身すっきりしました。
終了後にいただいたハーブティーもおいしかったです。
エステは男性お断りのところも多いのですが、たまに今回のように男性も受けられるところがあるので、機会があれば男性の皆さんもぜひ体験してみて下さい。
怒りと許し
中国で連日起きている反日暴動,ニュースを見るたび心が痛みます。
あれやこれやと思うところはあるのですが,今日は,私が好きな詩人茨木のり子さんの「怒るときと許すとき 」という詩のご紹介を。
以下は一部抜粋です。
「怒るときと許すときのタイミングが
うまく計れないことについて
まったく途方にくれていた
それを教えてくれるのは
物わかりのいい伯母様でも
深遠な本でも
黴の生えた歴史でもない
たったひとつわかっているのは
自分でそれを発見しなければならない
ということだった」
私たち一人一人の人との付き合い方においても,国と国との関係においても,真実に近い詞ではないでしょうか。
詩の全文が気になる方は,秋の夜長,ぜひ「見えない配達夫」という詩集を手にお取り下さい。
大人になってのレーシングカート
14日に投稿された堀田先生が,レーシングカートについて書かれています。
実は,私も,昨年初めてカートを運転しました(昨年8月のことですが,そのことも,当ブログで取り上げています(笑)。)
時速は60キロから70キロしか出ないのですが,地面に座っているような体勢で運転することで,体感スピードは,130キロから140キロと言われます。
元々,車好きであったりモータースポーツ好きであったということからか,カートの楽しさにはまり,昨年から今年にかけて,いろんなコースを走ってきました。
そこで今回は,この1年間で私が実際に走った,関西の4つのカートサーキット場の特徴について述べたいと思います。
・舞洲インフィニティサーキットhttp://maishima.sportskart.com/
大人の食わず嫌い【その②:レーシングカート】
今回は,前回の「サバイバルゲーム」に引き続き,大人の食わず嫌い第2弾です。
今回は,モータースポーツその中でも特に「レーシングカート」についてです。
日本では,そもそもモータースポーツ自体がスポーツという認識がされていないのかも知れません。
世界に名だたる自動車メーカーが多数存在するにもかかわらず, これほど自動車などのモータースポーツ文化が発展していない国は珍しいのではないでしょうか。