市民集会「労働の規制緩和は私たちになにをもたらすのか?」
～えっ!? 大阪が「残業代ゼロ」特区になるって?!を開催いたします

政府が推進している「成長戦略」では、岩盤規制を突破して日本を「世界で一番ビジネスがしやすい国」にすることが目指されています。そのために、解雇の規制緩和、労働時間の規制緩和、労働者派遣制度の規制緩和、有期労働契約の規制緩和などが検討されており、すでに国会に法案が提出されたものもあります。

また、大阪府を含めた関西圏は、「国家戦略特区」に指定され、全国に先駆けて、家事支援のために外国人労働者を受け入れたり、労働時間規制を緩和することなどが検討されています。

労働法は、労働者を保護するために企業に対して様々な規制を掛けてきました。その規制を緩和すれば、確かに、企業は活動しやすくなるかもしれません。

でも、果たして、それで私たちは幸せになれるのでしょうか?

労働法を守らないブラック企業や、長時間労働による過労死も後を絶ちません。格差と貧困はむしろどんどん広がっています。

市民の皆さんとご一緒に、労働規制のあるべき姿を考えたいと思います。

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