イベントのお知らせ
憲法市民講座 第6回「緊急事態条項について」を開催します
現在、憲法改正議論が盛んになり、その一つとして、緊急事態には権力者が法に従わずに行動できる「緊急事態条項」を憲法に導入すべきとの議論が出ています。しかし、フランス第5共和政憲法16条の実態を見ると、看過しえない人権侵害がなされていた過去があります。
日本でも、関東大震災の際の戒厳令の行使で、多くの人権侵害が行われました。このように歴史を振り返ると、緊急事態条項は治安維持等の名目で権力者の地位を強化する一方、権力者の政敵や目障りな存在を排除するために使われてきました。そのような歴史を見たとき、憲法を改正して緊急事態条項を導入することは、私たちの日々の暮らしにどのような変化をもたらすのか検討します。
日 時 | 2016年10月29日(土) 午後2時30分~午後4時30分(受付開始 午後2時) |
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会 場 | 大阪弁護士会館 12階1203会議室 (大阪市北区西天満1-12-5) 地図 |
定 員 | 90名(先着順) |
講 師 | 飯島 滋明 氏(名古屋学院大学経済学部教授) |
参加費 | 無料 |
申込方法 |
当ページのフォームからお申込みいただくか、チラシを印刷して所定事項を記入しFAXにてお申込みください。 必要事項を入力して「確認」ボタンを押していただくと、申込が完了します。 |
一時保育 | 一時保育サービスを実施します(要予約・無料) [対 象]原則、首がすわっている乳児~未就学児 |
大阪弁護士会 会員の方へ |
「緊急事態条項について」は研修義務化対象講座です。(2単位) ・大阪弁護士会の図書カードをご持参ください。 |