お知らせ
「第15回大阪弁護士会人権賞」受賞団体が決定しました
本年度の第15回大阪弁護士会人権賞の受賞団体については、選考の結果、「ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク」と「特定非営利活動法人大阪精神医療人権センター」に決定しました。
- 受賞団体(応募順)
団体名 「ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク」 所在地 〒540-0012
大阪市中央区谷町2-2-20 市民活動スクエア「CANVAS谷町」BOX NO14
ワーキング・ウィメンズ・ネットワークTEL 090-1909-7901 FAX 06-6968-3670
受賞理由受賞団体は、働く女性の地位向上や差別の是正のために、20年にわたり国内だけでなく国際的な視野で活動を続けておられます。女性の権利保障について十分な対応がなされていないわが国において、継続的かつ積極的に活動していることは高く評価できます。これまでの業績を称え、かつ、これからの活躍に期待を込めて授賞します。
団体名 「特定非営利活動法人大阪精神医療人権センター」 所在地 〒530-0047
大阪市北区西天満5丁目9番5号 谷山ビル9階TEL 06-6313-0056 FAX 06-6313-0058
受賞理由受賞団体は、精神科病院における人権侵害の防止や精神障がい者の権利擁護のための活動を続けておられます。精神障がい者に対する偏見と差別が根強く残る社会において、その権利擁護のために30年にわたり継続的かつ積極的に活動していることは高く評価できます。これまでの業績を称え、かつ、これからのさらなる飛躍を期待して授賞します。
- この賞の目的
人権擁護と社会正義の実現は、弁護士の職責です(弁護士法1条)。大阪弁護士会は、その役割を果すべく、公害・環境保全、消費者、女性、外国人、子ども、高齢者、障がい者、犯罪被害者、被拘禁者の権利等様々の分野にわたって、たゆみなく人権擁護活動を行ってきました。
しかしながら、社会には、本当に頭の下がる人権擁護活動をなさっている多くの方々がおられます。そのような方々に敬意を表し、手を携えて、個人の尊厳が守られる社会を共に作っていきたいと考えています。 - この賞は、次のような方を対象としています
以下の活動をされている個人、グループ及び団体(ただし、弁護士個人及び弁護士のみで構成される団体等は除きます。)で、近畿地区に住所、事務所または活動の本拠を置くもの。ただし、その活動が全国的または国際的広がりがあるときは、本拠地が近畿地区外であっても、近畿地区で活動を行っている場合は、対象となります。- 子ども、高齢者、障がい者、女性、外国人、被拘禁者、犯罪被害者等社会的弱者の人権擁護活動
- 消費者問題、公害・環境問題等の分野における人権擁護活動
- 人権思想の確立のための実践、研究、啓発
- 国際的な人権擁護活動または研究
- その他諸分野における人権擁護に関する活動または研究
- 子ども、高齢者、障がい者、女性、外国人、被拘禁者、犯罪被害者等社会的弱者の人権擁護活動
- 選考委員(敬称略 順不同)
中川喜代子 奈良教育大学名誉教授 浜田進士 特定非営利活動法人子どもの権利条約総合研究所関西事務所長、
青少年の自立を支える奈良の会(自立援助ホーム「あらんの家」)副理事長池内清 朝日新聞大阪本社編集局長 時岡禎一郎 一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団理事長 岩佐嘉彦 大阪弁護士会副会長 播磨政明 大阪弁護士会常議員会議長 河野豊 大阪弁護士会人権擁護委員会委員長
以上