大阪弁護士会の活動

知的財産相談のご案内

IPrism商標法シンポジウム「―平成26年商標法改正について―」が開催されました

大阪弁護士会(担当・知的財産委員会)では、平成26年7月24日(木)、大阪大学中之島センターにおいて、大阪大学知的財産センター、大阪発明協会及び日本弁理士会近畿支部との共催で、IPrism商標法シンポジウム「―平成26年商標法改正について―」が開催されました。

第1部では、特許庁審査業務部商標課長の青木博文氏及び大阪大学大学院高等司法研究科の茶園成樹教授からご講演いただき、第2部で、日本知的財産協会の池田俊彦氏、大阪弁護士会の田上洋平弁護士、日本弁理士会の並川鉄也氏が青木博文氏及び茶園成樹教授を囲んで、パネルディスカッションが行われました(モデレーター/山田威一郎弁護士)。

青木博文氏のご講演では、商標の出願や審査処理状況、平成26年商標法改正の概要についてご講演いただきました。その後の茶園成樹教授のご講演では、新しいタイプの商標も含めまして、商標権と著作権や人格権・パブリシティ権との関係について、ご講演いただきました。続くパネルディスカッションでは、新しいタイプの商標のついて考えられる問題点等について、各パネリストの見解を発表いただきながら議論が交わされました。

本シンポジウムには、弁護士のほか、弁理士、企業関係者、学者など、幅広い分野の多くの方々にご出席いただき、大盛況のうちに終わりました。

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