大阪弁護士会の活動

知的財産相談のご案内

講演会「職務発明セミナー」を開催しました

平成26年8月25日(月)、大阪弁護士会館2階ホールにて、日本知的財産仲裁センター関西支部、大阪弁護士会、日本弁理士会近畿支部の共催により、「職務発明セミナー~職務発明紛争の解決に向けて~」を開催しました。

当日は、大阪大学大学院高等司法研究科教授の茶園成樹先生をお招きし、まず、産業構造審議会での審議結果を踏まえて、「職務発明制度の今後の動向について」と題して、基調講演をしていただきました。その後、「職務発明を巡る実務と紛争の解決、及びその制度改正の動向と題して、パネリストに茶園成樹先生に加え、富士通株式会社法務・コンプライアンス・知的財産本部副本部長の亀井正博様、大阪大学産学連携本部知的財産部教授小此木研二先生、重富貴光弁護士でパネルディスカッションが行われました(モデレーター、小池眞一弁護士)。

職務発明の法改正の動向について、現状ではその方向性が見えないなか、その取り得る方向性について、茶園成樹先生に解説していただき、産業界、大学、弁護士の立場から職務発明の在り方について意見が交わされ、今後の職務発明の改正に有益な議論が行われました。

講演会当日には、弁護士,弁理士,一般企業の方など約198名の会員にご参加いただき、大盛況のうちに終わりました。

講演会「職務発明セミナー」

ページトップへ
ページトップへ