日本シリーズが面白いことになっていますねー。
特に,10/30第3戦は秀逸でしたね。
巨人が押し切るかと思いきや,

ームで日ハムが勝利をもぎ取ります。
しかも,試合が22時30分過ぎまであったことも,
さすがstar集団だと思ってしまいます。

そして,昨日の試合で,

また両者とも同地点に並びましたねー。
(注:記事の内容は,11月1日の試合前のものです。)

 


日本シリーズの4~7試合目のチケット,
1枚だけ買える権利があるとしたら,
何試合目を買いましょうか。

2012年10月31日 (水)

話の伝え方と聞き方

昨日、大阪市内の高校に「法教育出張授業」をしに行ってきました。

 

大阪弁護士会には法教育委員会という委員会があり、講師として登録している弁護士が、府内の高校に法律問題や弁護士の仕事について話をしに行くという活動を行っています。

 

その活動の一環で、私も2度目の出張授業の機会をいただきました。

 

 

昨日は「裁判員制度」をテーマにお話しをしてきました。

 

時間帯はお昼休み直後の1時20分から。

授業の真ん中あたりから、一人、また一人と頭が机の上に落ちていきます。

考えてみれば、自分も高校生の頃はほとんどの授業で寝てたなぁなんて思いながら、改めて話を伝えることの難しさを痛感しました。

 

とはいっても、多くの生徒さんは起きて聞いていてくれます。

 

そんな中でも、目を見て話を聞いてくれる生徒さんからはかなり勇気をもらいました。

本業とは関係のない某団体の活動の一環で、本日、中之島の中央公会堂で開催されるイベントの企画・設営・運営の一端を担当する役割を得ました。

 

参加する側ではなく、主催する側に回ってみて初めてわかることがあります。

 

何事も実際にその立場に立ってやってみないとわからないものです。

 

企画そのものを生み出す苦労はもちろん、例えば、会場の手配ひとつとってみても、そもそも会場が空いているのか、空いているとして仮押さえはできるのか、仮押さえに費用はかかるのか、いつからキャンセル費用がかかるのか、お金の支払いはいつまでに、振り込みか現金か・・・、嫌になるほど多くのことを考えて進めていかなければなりません。

 

また、会場に持ち込む機材があれば、その機材や搬入の手配はもちろん、会場との間で搬入経路や搬入時間の調整、電源の有無や配置場所などの事前の調整も必要になります。

 

2012年10月26日 (金)

傍聴の作法

先日、知人と話していた際、「裁判傍聴に行ってみたいが、
どうすればよいのか全然分からない」という話に
なりました。

こういった話は、比較的よく聞くように思います。


誰だっていつだって、空いてれば入っていいんだ、と
 答えると

 


「入口で荷物チェックされるの?」
「あちこちに警備員が立ってて、不審な動きをしたら怒られる?」
「どのタイミングで法廷に入ればいいの?」

 


など、たくさんの質問をされました。

確かに、裁判傍聴の仕方なんて、誰も教えてくれません…。


荷物チェックはありませんし、きょろきょろしていても怒られは
しません(写真撮影は禁止なので、カメラを構えると注意されますが。)。

法廷は…それこそ、いつでも入ってOKですが、これが一番
驚かれます。

 

あいつの尋問の日が迫ってきた。

私を「一緒に罪を犯した犯人」と名指しして,共犯に引きずり込んだあいつの嘘を,法廷で暴かなあかん。

あいつの証言は,この証拠とも,友人の証言とも矛盾する…

法廷で矛盾を指摘すれば,あいつはしどろもどろになるはず。

そんなヤツの言うことなんか,裁判官は信用できるわけがない。

私が犯人,というあいつの証言の信用性が崩れるんや。

そうしたら…

弁護士さん,頼むで。

 

「検察庁の者です。あなたと弁護人の打合せメモを押収して捜査資料にします」

ちょっと待て!!

そんなもん検察官に読まれたら,あいつの嘘を暴く俺の作戦が筒抜けやないか!!

あいつはきっと,検察官と打合せして,私や弁護士さんの追及をかわす言い訳を準備する。

先に手の内を全部知られた私が,どうやってあいつの嘘を暴けるんや…

私は,あいつの嘘のせいで,犯人にされてしまうんか。

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