弁護士会から
広報誌
オピニオンスライス 7月号
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声優
山崎和佳奈さん
YAMAZAKI, Wakana
アニメ「名探偵コナン」で、毛利蘭役を務める声優の山崎和佳奈さんにインタビュー。声優を目指されたきっかけから、毛利蘭役を演じるにあたっての舞台裏まで色々と伺いました。山崎さんは、サンデー・ジャポンなどのナレーションもされており、そのお話も。名探偵コナンファンのみなさま、ぜひご覧ください。
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演劇少女
宝塚がお好きだったのですね?
小学5年生の頃、テレビで宝塚のベルサイユのばらを見て、演劇に惹かれました。小学6年生のクラブは演劇クラブに入り、同志社女子に進学したので、中高合同の演劇部に入りました。中1から高3まで、女子ばかりの演劇部でした。
当時、宇宙戦艦ヤマトが流行り、アニメブームも到来しました。アニメも好きだったし、宝塚も見に行きました。また、京都労演という会員制の演劇鑑賞会に入り、毎月、新劇も見ていました。
大学は同志社の工学部ですね?
エスカレーターで同志社大学工学部工業化学科に進学しました。中高時代の化学の先生の影響でした。
大学でも演劇をしたいと思い、色々見て回ったのですが、自分が思っていたのとちょっと違うと感じていました。
そんな時に、校門で学生劇団の「劇団そとばこまち」のチラシをもらいました。チラシには「京セラ1人、TBS1人、和歌山県庁1人、住友化学1人、除籍1人」、「芝居をしても、就職はできる」と書いてありました。面白いことを書く劇団だなと思い、一度も見たことなかったのに、オーディションを受けて入団して、大学卒業まで在籍しました。
声優養成所
大学在学中に声優を意識したのですね?
劇団そとばこまちがラジオ大阪のレギュラー番組を持つようになり、先輩方と一緒に出演していた頃、ラジオ大阪のスタッフの方から「大阪に声優の養成所が初めてできた。山崎さんは向いているのでは?」と勧められ、チラシをもらいました。子どもの頃のアニメ好きが首をもたげ、「お芝居を趣味でもいいから続けたいと思ってきたけれど、声優で生計を立てながら、お芝居を続けられたら、一番楽しいんじゃないかな。」と思いました。
大学卒業後は就職されましたね?
京都の立石ソフトウェア(現:オムロン ソフトウェア株式会社)に入社しました。ウィークデイは働き、土日に「青二塾」という声優の養成所に通いました。
2年間の養成期間の終了後に「青二プロダクション」のオーディションがあり、合格しました。声優になるには東京へ行く必要があり、会社を辞めて上京しました。
下積み時代
東京に出られてからはどのようにされたのですか?
青二プロダクションでは、入所後2年間はジュニア期間で、準所属という形になります。私は一度社会人になってから上京しましたが、周りは私より若くて、親から仕送りしてもらっている人がほとんどでした。私は派遣社員に登録していて、「声優の仕事が急に入ることがあるかもしれない。」と話したところ、そういうことに理解がありそうな先として、映像の制作会社を紹介してもらいました。横浜の親族所有の古いアパートの一室が空いていて家賃なしで住めたので助かりました。
派遣先の映像制作会社は六本木にあり、京都の会社では300円で社食を食べていたのが、ランチが1000円となり、驚きました。
ある日、帰り道にパーンと音がして、白い手袋をして拳銃を持った男の人が道の向こう側を走っているのが見えました。道を渡ってきたらどうしよう、人質に取られたらどうしようと怯えましたが、男の人は向かいのビルに入り、そのままになりました。夜、テレビのニュースで組の抗争事件があったと知り、東京は怖いと思いました。
2年間のジュニア終了時に査定があり、合格・不合格・保留と分かれるのですが、合格をいただき、正所属となりました。
緊急発進セイバーキッズ、ママレード・ボーイ、ひみつのアッコちゃん、ご近所物語
声優デビューは1991年の緊急発進セイバーキッズというアニメですね?
はい、初めてのレギュラーのアニメ番組でした。青二プロダクションのジュニア時代にレッスンで教えてくれた先生が、かつてドラゴンボールやDr.スランプ アラレちゃんを担当されたアニメディレクターの方で、新しい番組を持つ時に、オーディションに呼んでくれました。オーディションに合格し、役をもらいました。オーディションで初めて会う人より、生徒で見ている人の方が分かるというのもあったのかもしれません。
それから、スーパービックリマンや、ママレード・ボーイ、ひみつのアッコちゃん、ご近所物語など、色々やりました。
名探偵コナンのオーディション
名探偵コナンの毛利蘭役を1996年からされていますが、これはオーディションですか?何人くらいの中から選ばれたのですか?
アニメの役はほとんどオーディションで決まり、名探偵コナンもオーディションでした。今は、所属先事務所で録った音声を送るオーディションが多いのですが、名探偵コナンの頃はスタジオまで行き、違う役の方数名と掛け合いをして、それを収録する方式でした。なので、違う役の候補者とは一緒になるのですが、同じ役の候補者とは入れ違いになります。なので、私たちには何人が受けたかは分からないのです。
名探偵コナンのオーディションを受けることになり、マンガを読んだのですね?
これは毎回そうなのですが、いついつにオーディションがあると事務所から言われ、原作があるものだったら、原作を買って読みます。名探偵コナンは本屋さんで1巻が売り切れていて、2巻から買って読みました。当時は、アマゾンもKindleもありませんでした。
毛利蘭役が決まる前に単発のCMがあったのですね?
少年サンデーのテレビCMがあり、色々なマンガのキャラクターが登場したのですが、その中で一回、名探偵コナンの回がありました。そのCMを、緊急発進セイバーキッズという私が最初に出た作品の制作会社が作っていたので、単発で呼ばれました。
コナン役の高山みなみさんは他の有名アニメでも主演をされており、名探偵コナンでも原作者の青山先生から「今度アニメになったら頼むよ。」と言われていました。そのまま決まるんだろうなと思いました。
私は、一言、二言だからと偶然入れてもらっただけでした。とはいえ、CMをしたので、その後、蘭役のオーディションに呼んでもらえ、オーディションの結果、蘭役に決まったので、ありがたく思っています。
アフレコの現場
声優さんには、台本はいつ頃、届くのですか?アフレコ(アフターレコーディング)の現場についても教えてください。
名探偵コナンを例に取ると、台本は1週間ほど前に上がってくるので、事前にもらいに行き、自分のところをチェックします。
当日は、まず、声優全員が椅子に座ったままで、一回、通しで台本を読みます。通しをしながら、各自が何秒から台詞を言うか、どこでブレス(息継ぎ)を入れるかなどをチェックします。
アニメの台本にはオンとオフが書いてあります。オンとは、自分が担当するキャラクターが画面に映り、キャラクターの口の動きに合わせて台詞を言う場面です。オフとは、自分が担当するキャラクターが画面に映らず、他のキャラクターや景色が映っている場面で台詞を言う場面です。
オンでは、アニメの口の動きに完璧に合わせないと不自然になるため、何秒から台詞を言い出すかはとても厳しくなります。オフでは、そこまでの厳しさはなく、他のキャラクターの台詞に合わせて、自分が台詞を言うタイミングを決めます。
30分のアニメ番組の真ん中にCMが入るので、アフレコはCMの前半と後半に分けます。
まず、マイクの前に声優が並んで立って前半をテストします。マイクは3、4本立っていて、声優は空いているマイクの前に入り、台詞を言います。テスト後、簡単な直しをしたら、本番の収録です。テストの時に、自分のどの台詞がどのマイクに入ったかを逐一メモし、本番で同じマイクを使います。違うマイクに入ると、他の人が入るマイクも違ってしまい混乱が生じるので。
本番を収録して、必要に応じて少し直したら、休憩し、後半のマイクテストに入り、前半と同様に進めます。
名探偵コナンの声優チームは熟練者が多いので、全体で2時間ほどで30分番組1本分を録ります。
他の作品では、先に映像が送られてきて、見てきてくださいというものが多くなりました。以前は画像の受け渡しはDVDでしたが、今はデータで映像が送られてきます。自宅でデータを見て、一人でリハーサルをしてから、現場に行きます。
アニメ映画の収録で、声優さん以外に、俳優さんや女優さんが入ってこられる場合がありますが、いかがですか?
以前はお笑いの方が少し入られることがありましたが、最近は、俳優さんや女優さんが来られることが増えました。今回は誰だろう?というのは楽しみです。
ただ、収録でご一緒できるわけではありません。私たち声優は極力一緒に収録するのですが、俳優さんや女優さんは、私たちが録り終わり、私たちの声が入っている状態になってから、収録に入ってもらうので、会えないんです。私たち声優が収録する時に、後で俳優さんが話す台詞も入れるのですが、これは後でそれだけを抜けるように、俳優さんが話す台詞にかぶらないように私たちの声を録ります。
名探偵コナンは「すごく好きで見ていました。」と言っていただけることが多く、大好きだからと一生懸命やってくださいます。長年同じメンバーでやってきた名探偵コナンに、ちょっと違ったニュアンスが入ることで、よりよい作品になると思っています。
キャラクター設定
オーディション段階では、動画もまだで、キャラクターがどのように話すかも未確定だと思います。オーディションに挑む際、キャラクター像はどのように作られるのですか?
アニメは、大概原作があるので、原作マンガを買ってきます。マンガではキャラクターが色々な表情をしているのでイメージを掴みます。
オーディションで渡される紙には、字で台詞が書かれているだけですが、壁にそのマンガが貼られ、それを見ながら、イメージを掴んでやることもあります。こちらで台詞を言ってみた後に、その場で「もうちょっとこういう感じでやってみてください。」と言われることもあります。なので、半分作っていきますが、半分向こうの言うことも聞きながら作ることが多くありました。
でも、今はオーディション会場に行かずに、事務所で録音したものを提出することが多く、事務所のマネージャーがディレクションをするわけもないので、自分でこんな感じかなと決めてやるしかないオーディション形態がほとんどです。
架空のキャラクターの人格をイメージしながら、台詞を言われるわけですが、そのときに周りの実在の人物をイメージしながら台詞を言われることはありますか?
アニメは絵があるので、この人は、きっとこんな声でこんな風にしゃべるだろうなとイメージしやすいのですが、ラジオドラマなど、絵がないときは、あのテレビドラマのあの人みたいな感じで、と思うことはありますね。
毛利蘭の声
蘭の声は、どんなイメージを持って、作られたのですか?
すごく小さなかわいいキャラクターや、特殊なものだったら、声を色々作ろうと思います。でも、蘭は高校生で、そんなに声を作るタイプのキャラクターではないので、特に声を作ろうとはしませんでした。蘭は空手が強くて、でもすごく女の子らしい一面もある、明るく元気なごくごく普通の高校生というイメージを持ってやりました。
蘭が戦うときに大きな声を出すことがありますが、あれは大変ですか?
アニメは結構、戦うことが多いです。スーパービックリマンでも戦い、美少女戦士セーラームーンの悪役もすごい声で戦って倒されました。アニメではなく実録の戦隊もので、ビーファイターカブトの悪の大親分をやりましたが、私は声が高い方なのに、すごく低い声を出して戦わないといけなくて、私たちは「声がなくなる」と言いますが、喉がガサガサになりました。翌日、「ご近所物語」のピーちゃんという、とても高い声でしゃべる役のアフレコがあり、声がなくなり、苦労しました。
それに対して、蘭は普通の声で気合いを入れればいいので、そんなに大変ではないのです。でも、確かにそのオーディションの後に、「他の声優さんはかわいい声で戦っていたけれど、山崎さんの蘭だけ、マジで戦っていた。」と言われました。
殺陣
プロフィールで趣味の欄に殺陣とありました。それは蘭の役をするようになったため、始められたのですか?それとも、元々、何か武道をされていて、それが蘭の役作りに役立っていたりされますか?
元々、武道をしていたわけではありません。
でも、蘭に限らず、アニメでは、戦うことが多く、体を動かさないで、声だけで戦うのは意外にしんどくて。
アニメで一番、大変なのは、走っているシーンです。実際に走るよりも、走る様子を「ハッハッハッハッ」と息だけで表現する方が貧血を起こしそうになります。なので、アニメで戦うのも、実際に身体を使ってみて、その感覚とリンクさせて、マイク前で演じた方が良いのではと思うようになりました。そんな時に、お芝居をやる機会があり、舞台で戦うシーンがありました。戦ったのは男の子たちでしたが、殺陣の練習をしているのを見て、私もやりたくなりました。紹介してもらって殺陣の道場に行くようになりました。
殺陣の他にされていることはありますか?
習い事が好きで、色々手を出し、やり始めると長く続くので、ほとんど毎日のようにお稽古に行っています。殺陣の他にジャズダンスを習い、日舞も名取になりました。篠笛も、長唄も習っています。
アイドルユニット
2015年にアイドルユニットを結成されたのですね。これはどういった経緯だったのですか?
名探偵コナンで、蘭の親友の園子をやっている松井菜桜子さんという声優さんが事務所を作って、マネジメントも始めました。松井さんがリングドリームというゲームのキャスティングをするうちに、ゲーム会社の人から、アイドルユニットを作るように言われ、園子と蘭は親友だからと誘われました。「そんなことやったことないし、歌も無理。」と断ったのですが「楽しいから、思い出作りしようよ。」と誘われて少しやりました。提案者がゲーム会社を退社され、アイドルユニットもなくなりましたが、楽しかったですね。
名探偵コナンの毛利蘭を長年、演じて
アニメは普通、どの程度の期間やるのですか?
今は多くが半年ですが、以前は1クール1年が多く、名探偵コナンも1年ぐらいかなと思っていました。それが、テレビアニメが30年目、映画も27本になりました。
以前、警察の仕事をしたときに「そういえばお父さん、昔、警察官だったな。お母さんと一緒に差し入れ持っていったりしたな。」と思ったことがありました。「でも、あれ、違うよ。これ、私じゃなくて、蘭のことじゃない。」と気づきました。同じキャラクターを長年やっていると自分の一部になることを自覚しました。
長年、毛利蘭を演じているうちに、変化はありましたか?
最初の頃はセル画だったので、色合いが全然違います。キャラクターの絵柄もちょっと変わってきました。声も、昔のものを見比べるとみんな違います。自然にみんなで変わってきているので、いいバランスを取っているのかなとも思います。
名探偵コナンは長年やっていますが、実は物語は、高校生探偵の工藤新一が黒ずくめの組織により小学1年生のコナンにされてから、まだ半年ぐらいの話です。青山先生は「名探偵コナンはサザエさんと一緒です。」と言うのですが、その新鮮さを失わないように、殺人事件に慣れっこにならないようにしないといけない。蘭は、工藤新一がいなくなってから、もう何十年も待たされているわけではない、新鮮な部分を保たないといけないと自分に言い聞かせています。
蘭と似たところ、違うところはありますか?
同じキャラクターを長くやっていると、声優が近づくというより、キャラクターが声優に近づくことがあります。園子がよい例で、元は普通のお嬢様だったのが、園子の声優の松井菜桜子さんが結構インパクトの強い方なので、青山先生のマンガの園子が菜桜子ちゃんになってきています。
長年、名探偵コナンに携わり、学んだことはありますか?
長年やっていると、声優は変わらないのですが、周りのスタッフは若返ります。ベテラン声優陣に、若手スタッフが物を言いにくい状態にしてはいけないと思っているので、思ったことをこっちも言うけど、向こうにも言ってほしいと思っています。
また、蘭を長年やっているからといって、自分が蘭を一番知っているような気持ちになったら、嫌だなとも思っています。
名探偵コナンは、最初はこぢんまりとやっていたものが、だんだん大きくなり、興行収入が着目され、製作委員会ができ、色々な資本が入るようになりました。ありがたいことですが、初心は忘れないようにしようと、声優陣は言い合っています。
名探偵コナンの中で、映画を含めて、印象深い回はありますか?
幼稚園か保育園の時に新一と蘭が出会った時の話、新一が蘭に告白してくれた時の話、修学旅行の話等、新一と蘭の節目になる話は印象深いですね。
事件は、トリックより犯人の動機に気持ちを動かされた回、犯人の人間性が見える回が印象に残ります。
映画はどれも記憶に残っていますが、特に第1作は、自分が入ったアニメ作品が映画化されたこと自体、インパクトが強かったので、話の内容というより、自分のその時の気持ちが記憶に残っていますね。

サンデー・ジャポン、情報プレゼンター とくダネ!のナレーション
サンデー・ジャポンや情報プレゼンター とくダネ!等、報道番組のナレーションもされていますね?収録はどのようにされるのか、教えてください。
おはよう!ナイスデイの頃は、生ナレーションでした。朝、テレビ局へ行き、その場で原稿をチェックし、ビデオができてきたら、試しにビデオを見ながらナレーションを合わせてみます。それから、放送ブースへ移り、オンエアでビデオに合わせて、男性ナレーターと交代で、生でナレーションを入れました。生なので緊張感は大きく、毎回「なんとか今日も無事終わった。」と思いました。
ビビットの時はビデオに合わせてナレーションを収録したものがオンエアされました。朝、テレビ局に行き、原稿ができたものから、ビデオに合わせてナレーションの収録を始めます。原稿とビデオができるのがギリギリなので、オンエアが始まっても、番組の後半に放映されるビデオのナレーションの収録がありました。「あと何分。」と言われながら収録するので結構せわしなく、間に合わないときは生ナレーションへの切り替えもありました。収録用の部屋から、生ナレーション用のブースまで走り、生ナレーションをしました。クオリティも大切ながら、とにかく、ナレーションを乗せなければとの緊張感が好きでした。
サンデー・ジャポンのナレーションは前の晩に収録します。1週間の出来事をまとめたビデオが土曜日の夜中にできて、そこからナレーションを収録し、日曜日の朝に放送します。いつもは夜中の12時にスタジオへ行き、収録を始めますが、土曜に事件が起こった場合、それからビデオを作るので、朝4時にスタジオへ行き、それから収録することもあります。
そういうニュースはどのくらいの長さですか?
3,4分のものが多いですが、10分ほどのものもあります。サンデー・ジャポンは時間的に余裕があるので、一回通しで、ビデオを見ながらナレーションを当てて、次に収録しています。人によっては、最初から本番録りして、間違ったところだけ録り直す方もいます。
ニュースのナレーションをすると、ニュースに敏感になりますか?
そうですね。土曜日に収録に行く前にニュースを見て、男性ナレーターがもう二人いるのですが、今週、私に回るのはこのあたりかなと思うことはありますね。
仕事の比率
アニメのお仕事と、ニュースのナレーションのお仕事はどのような比率なのですか?
昔はアニメが多かったのですが、今はアニメの仕事は名探偵コナンぐらいで、ナレーション系が多いですね。また、単発のゲームの仕事もちょこちょこあります。更に、有線放送のリースチャンネルの収録という地味な仕事もあります。ドラッグストアやファミレス等でお客様宛の店内案内が流れますが、そのコメントの収録です。全て所属事務所の手配です。
最近はお芝居系もやりたくて、去年は朗読劇や舞台をやりました。ラジオドラマもありますね。
弁護士へのメッセージ
最後に弁護士へのメッセージをお願いします。
私たちが加入している日本俳優連合は著作権対応もしていて、最近、スマホによくAI関連の通知が来ます。これからお世話になることが増えるのだろうなあと思っています。よろしくお願いします。
本日は長時間、ありがとうございました。更なるご活躍を期待しています。
2025年(令和7年)6月12日(木)インタビュアー:飯島 奈絵
石田 空
尾﨑 柚比
北野 光平
黒岩 太一
豊島 健司
吉村まどか
