大阪弁護士会の活動
人権擁護委員会
人権擁護委員会の活動
弁護士は、基本的人権を擁護し、
社会正義を実現することを使命とします
(弁護士法第1条)
現実の社会で起こっているさまざまな人権問題の現状を、法律実務家の観点から調査し、人権に関する啓発活動等、多様な活動をしています。
また、市民の方からの様々な人権侵害救済申立について調査を実施しています。
どんな委員会?
弁護士法第1条「弁護士は基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする」に基づき、様々な人権問題についての調査・研究活動を行っています。
また、人権侵害を受けた人からの申告に基づき、調査を行い、必要に応じて、人権侵害を行っている人や団体等に対して、警告や勧告など事案に応じた救済のための措置をとります。人権侵害救済申立の手続や、当会で取り扱った過去の事例等、詳しくはこちらをご参照ください。
調査・研究テーマ等
人権擁護委員会では、以下のようなテーマについて調査・研究活動を行っています。また、各部会では、それぞれ勉強会やシンポジウム、電話相談会の開催を随時企画しています。
- 報道と人権
「個人情報保護法」や「政府から独立した人権機関」などが、マスメディアの活動に与える影響を調査、研究し、意見を述べることを課題としています。 - 刑事施設・更生問題と人権
死刑問題の検討、刑事手続にかかる人権問題の調査・研究を課題としています。 - 医療と人権
医療に関係する人権問題を取り上げて、調査・研究・提言を行うことを課題としています。 - 社会福祉問題・ホームレス問題
生活保護問題などを中心に、調査・研究・提言を行っています。 - 国際人権
国際人権、外国人にかかる人権問題の調査・研究を課題としています。 - 両性の平等
女性の権利に関する様々な課題(DV、セクハラ、離婚事件に絡む様々な問題点等)に取り組んでいます。 - セクシュアルマイノリティの問題
両性の平等や刑事手続といった多面的な視点による調査・研究活動を行っています。